- スワドルアップはいつまで使えるのか
- 【経験談】スワドルアップの卒業方法
- スワドルアップ卒業時に気を付けること
✔スワドルアップ使用経験有
スワドルアップに救われた経験から、スワドルアップの研究&情報発信をしています
「スワドルアップを使うと寝てくれるから、ずっと使い続けたい!」
スワドルアップってリアルに奇跡のおくるみなので、助けられてるママやパパも多いはず。
だからこそ、ずっと使い続けたいと悩むんですよね。
また寝てくれなくなるのを想像すると億劫なんですよね。
でも大丈夫!準備をしっかりとしていれば恐れることはありません。
その準備とは、「スワドルアップはいつまで使えて、どのように卒業していくのか」ということを事前に知っておくこと。
そこで、スワドルアップがいつまで使えて、どうやって卒業すればいいのかについて解説します。
今回の方法で、私たちはスワドルアップを無事卒業することができたので、参考にしてもらえる内容です。
スワドルアップを卒業すべき時は必ず来るので、この記事を読んでしっかりと対策を練りましょう!
0歳児の寝かしつけで大事なのが「寝る前のルーティン」。
「あっ、もう寝る時間だ」と赤ちゃんに思わせるのが大事なんです。
でも、スワドルアップが入眠の合図になっていた赤ちゃんに、新しいルーティンを作るのが難しいんですよね・・・。
そんな悩みをバチっと解決してくれるのが寝かしつけ専用アロマ!
毎日リラックスする香りをかぐことで入眠の合図となり、「これから寝る時間だ!」と思わせられるんです。
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目次
スワドルアップは新生児からいつまで使えるの?
スワドルアップの使用時期を図にするとこのようになります。
卒業時期 | 目安 | |
ステージ1 | 約4ヶ月まで | 寝返りするまで |
ステージ2 | 約6ヶ月まで | モロー反射がなくなるまで |
ステージ3 (ステージ1・2卒業後に使用) | 2歳まで | ー |
ステージ1とステージ2はおくるみです。違いは、腕の部分が外せるかどうか。
ステージ1は外せず、ステージ2は外せます。
ステージ3はおくるみでなくてスリーパーとなります。
ステージ1とステージ2の卒業後に使用します。
新生児から使用できるスワドルアップですが、いつまで使えるのかは各ステージによって異なるというわけです。
スワドルアップの公式販売店であるラブツリーも動画で同じように説明されています。
スワドルアップステージ1:寝返りまで
ステージ1が約4ヶ月までである理由は、赤ちゃんが4ヶ月を過ぎた頃から寝返りをし始めるからです。
寝返りをし始めるとステージ1のスワドルアップでは少し怖いんです。
というのも、ステージ1のスワドルアップだと、腕が自由に動かせないから。
赤ちゃんが寝返りを始めると、両腕動かして呼吸しようとします。
でも、スワドルアップのステージ1を使っていると、腕が自由に動かせない状態になっているので、呼吸する上でリスクが生じます。
ですので、寝返りを始める頃にはステージ1のスワドルアップは卒業すべきです。
寝返りの兆候が出始めたら、ステージ2に移行しましょう!
スワドルアップステージ2:モロー反射がなくなるまで
ステージ1とステージ2は効果は同じおくるみ。
違いは、腕の部分が外せるかどうかで、寝返りしたら使い始めるスワドルアップです。
ステージ2は腕の部分を着脱させることができるので、寝返り後でも安心して使えます。
ステージ2のスワドルアップは6ヶ月頃までに卒業するのがいいです。
6カ月ごろになるとモロー反射がなくなるからです。
スワドルアップは、モロー反射の衝撃を和らげて、赤ちゃんがモロー反射によって目覚めるのを防ぎます。
その結果、赤ちゃんの睡眠時間が伸びるわけですね。
つまり、モロー反射がなくなる頃には、もうスワドルアップに頼る必要がないんです。
どの赤ちゃんもおよそ6カ月ほどでなくなると言われていますが、6カ月以降もモロー反射がある場合は、使い続けても問題はありません。
もちろん、サイズアウトするまで使い続けてもいいですが、それまでにスワドルアップを嫌がるようになることがあるそうです。
なぜ嫌がるのかというと、赤ちゃんは成長とともに手足の筋肉が発達することと関係があります。
筋肉が発達すると、寝ている間でも手足を自由に動かしたくなります。
でも、スワドルアップを着ていると自由に手足を動かすことができないので、スワドルアップに不快感を覚え始めるのだとか。
スワドルアップステージ3:卒業後から二歳まで
最近になって日本でも発売されるようになったステージ3のスワドルアップ。
ステージ1・2はおくるみですが、ステージ3はスリーパーとなります。
着るお布団ですね。
スワドルアップのステージ1・2はあくまでもモロー反射を抑えるおくるみなので、生後半年ほどで卒業します。
ステージ3はその卒業の後に使うアイテムです。
二歳まで使用可能となっています。
【経験談】スワドルアップの卒業方法
スワドルアップを卒業できるかどうかってかなり不安ですよね。
私たちも不安でした。
でも、スワドルアップの卒業方法のコツを理解し、しっかりとそれを実践すれば大丈夫です。
ここからは卒業方法について解説します。
スワドルアップを卒業するには「段階を踏む」ことが大事
スワドルアップを卒業するには、しっかりと段階を踏みましょう。
段階を踏むとは例えば次の通りです。
スワドルアップステージ1
↓
スワドルアップステージ2
(片腕外し)
↓
スワドルアップステージ2
(両腕外し)
↓
卒業
※ステージ2は、袖の部分を外せるタイプのスワドルアップです。
なぜ段階を踏むのがいいのか。
赤ちゃんは、寝る環境が急激に変わってしまうと寝ることに集中出来ないからです。
徐々に、スワドルアップを着ていない状況に慣らしていくことが大切なんです。
これは大人も一緒ですよね。
大人でも枕が変わっただけでも寝れないなんて人もいますよね。
赤ちゃんは、今まで寝るときに着ていたスワドルアップを急に脱がされると違和感を覚えます。
ステージ2のスワドルアップを使うとスムーズに卒業できる
卒業へのステップを踏んでいくには、ステージ2のスワドルアップを使うことをおすすめします。
おすすめする理由は、ステージ2だと袖が外せるからです。
片腕を外して様子を見て、両腕を外してまた様子を見て、そしてゆくゆくは卒業するという流れをつくれます。
徐々にスワドルアップをはがしていけるので、赤ちゃんの睡眠環境を急激に変えることがありません。
ですので、ステージ2を使えば比較的簡単にスワドルアップを卒業することが出来ます。
【体験談】私たちのスワドルアップの卒業方法
私たちがした方法を紹介します。
ちなみに、私たちは最初からステージ2のスワドルアップを使用していました。
ステージ1のスワドルアップはすぐにサイズアウトしてしまうと思ったからです。
片腕を外す
私たちの場合、生後4ヶ月になった時に片腕を外しました。
このときはまだ、寝返りをしていませんでした。
片腕外した期間は一週間。
最初は睡眠時間が短くなりしたが、3、4日すると袖を外す前と同じぐらい寝てくれるようになりました。
両腕で外す
片腕を外した状態での睡眠を一週間したあと、両腕を外しました。
このころには寝返りをするようにになっていました。
両腕を外した期間は。
最初は、ほんとにびっくりするほど寝てくれませんでした。
睡眠時間が短くなったのもそうですが、なによりも寝入りが悪くなりました。
ただ、両腕を外して寝てくれなくなるのは想定の範囲内です。
ここで挫折してはいけません。
辛いからと言ってスワドルアップにまた戻ってしまうと、ずっと卒業することができません。
強い意志を持って根気よく寝かしつけをしましょう!
「昼も寝てくれないようになって辛い」という人は、ラブツリークッションを使ってみてもいいかもしれません。
スワドルアップを作った会社が販売しているクッションですが、このクッションを使うと昼寝をかなりしてくれるようになります。
昼寝だけしてほしいと思っている人は、検討してみてもいいかもしれません。
いよいよスワドルアップの卒業
根気よく寝かしつけをすること2週間。
両腕を外した状態でもスワドルアップ完全着用時と同じくらいの時間寝てくれるようになりました。
(それでもやっぱり睡眠が浅いときはあります。)
そこで、スワドルアップの卒業を決断しました。
片腕を外してからちょうど三週間後ですね。
恐る恐るスワドルアップを着せずに寝かしつけました。
どうせ早く目覚めるだろうと思っていたので、臨戦態勢で待機。
でも、意外や意外、その時は長時間寝てくれました。
スワドルアップは腕の部分の働きが大きいからなのか、この段階まで来ると、意外とすんなりと卒業することができるのかもしれません。
長い期間を見て、袖が無い状態に慣れさせるのがかなり有効でした。
スワドルアップは卒業したものの・・・。
卒業後から保育園に入るまでは、寝かしつけにかなり苦労しました。
いや、本当にスワドルアップって偉大なんです。
スワドルアップ卒業後は毎日試行錯誤する日々。
そんな方法の一部を以下で紹介するので、卒業に苦労する人やこれから卒業を考えている人がぜひ参考にしてみてください!
いつまでたってもスワドルアップの卒業ができない場合
段階を踏んでもスワドルアップを上手に卒業できない場合があります。
そんな場合の対処法は一つです。
とにかく根気強く寝かしつけをする!
「えっ?それ以外を教えてよ」という声が聞こえてきそうですが、本当にこれに尽きると思います。
反対に絶対にやってはいけないのは、スワドルアップをまた使用することです。
これを繰り返しているとずっと卒業できません。
スワドルアップを卒業して次のステージに進めるように、親と赤ちゃんが協力して歩みだすことが大切です。
とはいうものの、これだけで終わりません。
私たちが試行錯誤したおすすめの方法など、卒業をスムーズに済ませる方法を紹介します!
- 新たな寝入りのルーティンを作る
- 体温調整に気を付ける
- 昼寝だけでもしてもらうようにする
どうしたも無理なら、昼寝だけでもしれくれるように工夫しましょう。
新たな寝入りのルーティンを作る
寝入りのルーティンを失って戸惑っている
スワドルアップを卒業すると寝なくなってしまう原因の一つとして考えられるのがこれです。
スワドルアップを長く使っていると、赤ちゃんはスワドルアップを着ることによって寝るためのスイッチが入ります。
「あっ、これ着させられてるから寝ないと!」みたいな感じですね。
今まではスワドルアップを着ることが寝入りのルーティンだったのに、急に卒業となると赤ちゃんはルーティンがなくなってびっくりするんです。
解決法としては、寝入りのルーティンを新たに作ることですね!
いろいろと考えられますが、私たちが取り入れてよかったのは、アロマを使うこと。
インスタで偶然見つけたのが、「AMOMAのベビースリープ」でした。
- 優しい香りで落ち着ける
- 毎晩使うことで入眠の合図になる
- 枕元に垂らすことで、ママの香りがして赤ちゃんが安心
- 服や枕に垂らすだけなのでデュフューザーいらず
注意なのが、アロマの効果は人それぞれなので、必ず効果があるとは限らないということ。
赤ちゃんに効果がなくても、大人のためのアロマとして使えるので無駄にはなりませんよ!
\全国600以上の産婦人科で使われています/
大人にとってもいい香りなので、もし効果がなかったとしてもお得!
また、他にも次のような方法があります。
- 授乳後に寝かしつける
- 入浴後に寝かしつける
- 音楽を聞かせて寝かしつける
最適な寝入り前のルーティンを探してみるのがいいですね。
体温調整はうまく出来ていますか?
スワドルアップを着させているときって、薄着にしていますよね。
そのままの流れで卒業するときも薄着にしていると、寒がって寝てくれないことがあります。
スワドルアップを使っていたのが夏場だったのもあって、スワドルアップ着用時はいつも薄着にしていました。
スワドルアップを卒業するときも薄着という意識が抜けず、冬に差し掛かっていたのに薄着だったんです。
卒業の時期が夏場だったとしても、クーラーの効きすぎで寒い可能性があるので、夏場でも注意が必要です。
体温調整って難しいですが、スワドルアップ卒業後はスリーパーを使って体温調整するようにしました。
「せめて昼寝ぐらいでも寝てくれないかな」という人へ
でも、お昼にもスワドルアップを使っていたから、お昼に寝てくれないのは辛いな・・・
スワドルアップを昼寝にも使っているという人は多いと思います。
でも、卒業するとなると、当然お昼に使うのもやめないといけません。
これってけっこうきついんです。
一人で育児をすることが多くなるお昼は、夜よりも寝てほしいと思いますよね。
だから、お昼は寝てほしいですよね。
お昼にスワドルアップを使い続けたいと考えている人は多いんではないでしょうか。
そんな人におすすめの代替手段は、背中スイッチの発生を抑えてくれるクッションです。
背中スイッチを防いでくれるだけで、寝る時間は相当伸びます!
以下の記事でおすすめのクッションを紹介しているので参考にしてください。
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まとめ:スワドルアップの卒業対策は早めにしないといつまでも辛い
今回は、スワドルアップがいつまで使えて、どうやって卒業するのかということについて紹介しました。
スワドルアップは、便利なグッズですが、確実に卒業しなければならない時期は来ます。
うまく卒業するには、段階を踏むことがなによりも大切です。
今回紹介した内容を参考にして、スワドルアップを無事卒業できることを願っています。
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