- スワドルアップのデメリット
- スワドルアップって危ない?かわいそう?
- スワドルアップのメリット
「奇跡のおくるみ」だとSNSで絶賛されているスワドルアップ。
人気だからこそ気になるのはデメリットの部分です。
それだけ効果があるのなら、何かデメリットはあるんじゃないのかって知りたくなりますよね。
今回は、スワドルアップのデメリットとメリットについて詳しく解説します。
この記事を読めば、スワドルアップのマイナスな部分について知ることができるので、購入するときの参考にしてください。
目次
スワドルアップのデメリット
スワドルアップのデメリットは次の3つです。
- 卒業が億劫
- 体温調整が難しい
- 洗うのが面倒
一つずつ解説します。
スワドルアップのデメリット①:卒業が億劫
最大のデメリット。
スワドルアップで寝てくれるあまり、卒業するのが億劫になります。
スワドルアップは、モロー反射を和らげることで赤ちゃんを長時間寝かしてくれます。
なので、モロー反射がなくなると言われる生後半年頃になると、スワドルアップを卒業します。
SNSでは、このスワドルアップの卒業に苦心している人がほんとに多いです。
スワドルアップ着せてねればよかった😇1時間ごとに起きてるわ😇
— うめ®︎🐥4m (@ume_2007) November 25, 2020
卒業なんてできんわ😇
スワドルアップ卒業できる気がしない…朝寝も着てないと着地したらすぐ起きちゃう(涙)
— よっしぃ®︎4m (@hhPj0oRr7flOm1o) November 13, 2020
夜間使っているスワドルアップ卒業に向けて頑張ってるけど、早くも心が折れそうだ…
— いゆ (@kurota02) October 1, 2020
片腕外しただけで30分で起きる…
辛抱強くやるしかないのか…
やっぱりスワドルアップを着させなくと寝てくれなくなります。
なので、ずっと着させたくなるんですよね。
ただ、「段階を踏んで卒業する」という基本をおさえておけば、必ず卒業できます。
卒業するという一時期はしんどいですが、それまでのメリットが大きいので、わたしはそこまで気になりませんでした。
スワドルアップのデメリット②:体温調整が難しい
二つ目のデメリットは、体温調整の難しさです。
当然ですが、スワドルアップを着させているので、一枚厚着している状態になります。
肌着だけでも赤ちゃんの体温調整って難しいのですが、さらに難しくなるイメージですね。
赤ちゃんの反応を見ながら、肌着や空調で調整します。
ただ、慣れればなんてことなくなります。
スワドルアップの中に着させる肌着の種類などの目安も公式に公表されているので、それも参考にしながら調整すれば大丈夫ですね。
スワドルアップのデメリット③:洗うのが面倒
最後のデメリットは、洗濯が面倒なことです。
スワドルアップを着ていると、赤ちゃんは汗をけっこうかきます。
さらに、スワドルアップは手を口元に近づける姿勢を保つおくるみなので、寝ている間に指しゃぶりをして、手の部分がベトベトになっていることも多いです。
清潔感を保つために毎日の洗濯は欠かせませんね。
「肌着も毎日洗濯だし、それを考えるとそんなに苦じゃないな」と思える人にとっては、そこまでデメリットではないかもしれません。
なので、私たちはスワドルアップを2枚購入しました。
値段は張ってしまいますが、スワドルアップは二枚購入していた方が安心です。
効果が実感できてからでもいいので、複数枚購入することを視野に入れておきましょう。
スワドルアップは危険?かわいそう?
スワドルアップって危なそうだし、かわいそうに見えるんだけど・・・。
親からすると、一番心配なのは、スワドルアップの安全性ですよね。
結論から言うと、スワドルアップは安全です。
むしろ、ほかのおくるみよりも安全だと言われています。
詳しくは以下の記事で解説しているのでさ参考にしてください。
➤スワドルミーは安全に使える?事故を防ぐための注意点を解説します
また、スワドルアップを着させるとかわいそうに見えますが、赤ちゃんからすればかわいそうではありません。
快適な状態です。
大人からすればかわいそうなことでも、赤ちゃんからすれば落ち着くんです。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
スワドルアップのメリット
次はメリットについて。
メリットについては、もうすでにSNSなどで知っているという方が多いと思います。
ですので、簡単にまとめておきます。
スワドルアップを着せると赤ちゃんには次のような効果があります。
- 安心できる睡眠姿勢なので長時間寝てくれる
- モロー反射を押さえてくれるので夜泣きが減る
赤ちゃんが寝てくれることで、親は次のようなメリットを感じることができます。
睡眠時間が確保できて、
- ストレスが軽減される
- 夫婦喧嘩が減る
- 母乳の出がよくなる
スワドルアップは親にとっての救世主ですね。
また、スワドルアップは赤ちゃんにとっての「睡眠の合図」にもなります。
スワドルアップを着ると、赤ちゃんは「寝る時間だ」と感じるようになります。
スワドルアップを着させるとすぐに寝てくれるようになるので、めちゃくちゃ寝かしつけは楽になります。
そして結果として、自分の時間が増えます。
趣味や家事など、やりたいことがたくさんあるママやパパにとってはかなりありがたいですね。
まとめ:メリットがデメリットを上回る
確かにスワドルアップにもデメリットはあります。
ただ、それを上回るぐらいに、スワドルアップには「睡眠時間を長くする」というメリットがあります。
卒業するときや体温調整では苦労しますが、それはスワドルアップを使用してから試行錯誤したらいいと思います。
赤ちゃんの睡眠の質を高めることはもちろんですが、スワドルアップを使うことで親の睡眠の質や時間の使い方を改善してくれます。
まさに、スワドルアップは奇跡のおくるみです。
メリットがデメリットを大幅に上回るスワドルアップをぜひ手に取ってもらいたいと思います。
寝かしつけにバチっと効果のあるアイテムがあるかも。
寝かしつけでへとへとに疲れている人はぜひ参考にしてください。