- スワドルアップは安心して使えるおくるみである理由
- 47人にアンケート!スワドルアップで危険だったことは?
- 万が一の事故を防ぐためのスワドルアップの使い方
✔スワドルアップ使用経験有
スワドルアップで睡眠時間を確保できた経験から、スワドルアップの研究&情報発信をしています
SNSでママから絶賛され、奇跡のおくるみだと言われているスワドルアップ。
スワドルアップを着せると、赤ちゃんが長時間、目を覚ますことなく寝てくれます。
まさに、赤ちゃんの寝かしつけに悩んでいるママやパパにとって、スワドルアップは本当に救世主なんです。
でも、絶賛されているからこそ、購入前には次のような疑問を抱くと思います。
「スワドルアップって本当に安心して使えるの?」
「万が一の事故が起きてしまわないのか」
子供のことを最優先に考える親からしてみれば、この点については気になるところではありますよね。
「スワドルアップは安心して使えるおくるみなのか」
「不慮の事故を防ぐために注意することは何か」
以上の内容について、使用した経験談や説明書をもとに解説します。
スワドルアップによる事故を防ぐためにすべきこと
デザイン面からして、スワドルアップは安心して使えるおくるみ。
ただ、本当に安心して使えるのか?
実際にスワドルアップを使ったことがある47人にアンケート調査を実施しました。
その調査結果と、万が一にでも事故にならないような使い方を紹介します。
47人にアンケート調査|スワドルアップは危険だった?
調査方法:インターネット
調査人数:47人
調査質問
スワドルアップを使っていて、危険だったこと又は危険だと感じたことはあるか?
調査結果は次のとおり。
ほとんどの人が危険はなかったと答えています。
一人だけ危険を感じたと答える方がいましたが、「間接に負担がないか心配だったから」とのことでした。
これについては、他のおくるみと比べてスワドルアップは、足にゆとりをもたせた設計になっているので安心できます。
スワドルアップを使っていて危ないと思った瞬間
基本的に安心して使えますが、一歩間違えると危ないこともあります。
例えば、こんなことがありました。
夏場にクーラーを強めにかけていたとき、スワドルアップを着せていても寒いかなと思ったので、薄いブランケットをお腹にかけていました。
ちょっと時間を開けて娘を見てみると、そのブランケットが首もとまで上がっていたんです。
よく観察してみると、スワドルアップを着ながら、足を持ち上げる動きをしていました。
だから、ブランケットが上に上がっていたのです。
寝相が大胆な子は、スワドルアップを着させていても激しく動き回ります。
子供って親が予想もしていない動きをしますよね。
この経験をしてから、スワドルアップを着ているときにブランケットを使用しないようにしました。
スワドルアップによる事故を防ぐために気を付けること
スワドルアップを使用した経験と、説明書にある注意点をもとに、スワドルアップを使用する上での注意点をまとめます。
主な注意点は以下の4つです。
- 室温と体温に気を付ける
- スワドルアップと一緒にブランケットなどは使用しない
- 成長度合いにあったスワドルアップを使用する
- スワドルアップ使用時には赤ちゃんの周りに何も置かない
全て赤ちゃんの寝かしつけの時の常識ではありますが、改めて注意が必要なことです。
その1 室温と体温に気を付ける
まずは、室温と体温の調整です。
いくらスワドルアップの通気性が良いといっても、やっぱり密閉しているので、着ていると暑いです。
ただでさえ赤ちゃんの平熱は高いので、注意が必要です。
電気代が気になるところではありますが、赤ちゃんのためだと思い、効果的に空調は使用しましょう。
また、スワドルアップの中の肌着や服を厚着させるのも危険です。
体温が上昇して熱中症のリスクが上がります。
さらに、厚着させると、汗をかきすぎることによって冷えて、風邪をひいてしまう可能性もあります。
スワドルアップを安全に使うためには、温度にも気を付けないといけません。
【夏は夏用のスワドルアップを使いたいですね】
その2 ブランケットを使わない
先ほどのヒヤリハットから学べますよね。
軽くて、簡単に動くようなものは、赤ちゃんにかけてあげない方がいいです。
顔の方に覆いかぶされる可能性がありますからね。
ずっと近くで見守ることができる環境にあるならいいのですが、そうでないなら注意が必要です。
もしブランケットを使いたいなら、ブランケットクリップなどを使用して、ブランケットをベビーベッドに固定しましょう。
その3 成長度合いにあったスワドルアップを使用する
スワドルアップには、赤ちゃんの成長段階に合わせて、ステージ1とステージ2というグレードがありす。
赤ちゃんの成長段階 | |
ステージ1 | 新生児から寝返りをするまで |
ステージ2 | 寝返り後からおくるみ卒業まで |
ステージ1とステージ2の違いは、腕の部分が着脱できるかどうかです。
寝返りができるようになると、腕を自由に動かせないと、赤ちゃんはうつぶせになったときに身動きがとれなくなってしまい危険です。
そこで、寝返りができるようになったら、腕の部分を取ることができるステージ2を使用すべきなのです。
【ステージ1のスワドルアップ】
【ステージ2のスワドルアップ】
その4 赤ちゃんの回りに何も置かない
最後に、ベッド上に、赤ちゃんの周りに何も物を置かないようにしましょう。
特にぬいぐるみなどは注意が必要です。
先ほども言いましたが、赤ちゃんはスワドルアップを着ていても結構動き回っています。
ブランケットと同様で、一緒に就寝するなど、常に目の届く環境でなくなるのであれば、赤ちゃんの周りに何も置かないようにしましょう。
赤ちゃんが寝ているとき、本当に息をしているのか心配。
あと、寝返りをしていないか、布団が顔にかかっていないか、などなど心配になりすぎて寝れないなんてことも・・・。
そんなちょっと心配性のママやパパのお手伝いをしてくれるグッズをご存知ですか?
赤ちゃんの呼吸を見守ってくれる「センサー」があります。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、気になる人はチェックしてください!
【突然死0】スワドルアップは安心して使えるおくるみ
結論を言うと、スワドルアップは安心して使用することが出来るおくるみです。
その理由はスワドルアップのデザインにあります。
【問い合わせ結果】スワドルアップが関連した突然死は0
スワドルアップを検索すると、マイナスなイメージの検索予測が多く出てきます。
特に気になるのは「突然死」ですよね。
すると、メールで以下のように回答をいただきました。
質問と回答をまとめると次の通りです。
ー【質問】ー
スワドルアップによる事故の報告は今までに受けていますか?
ー【回答】ー
2008年にオーストラリアで発売されてから14年、スワドルアップが原因とされる事故の報告はございません。
スワドルアップは、正しく使用していれば、安心してご利用頂ける商品です。
スワドルアップによる突然死は今までにないことがわかりますよね。
Googleの検索結果は、多くの人が検索するワードが表示されます。
なので、多くの人がスワドルアップの購入前に「事故や突然死」について気になっているということを反映しているだけなんです。
実際にスワドルアップの事故や突然死があったわけではないということですね。
その理由は、スワドルアップのデザインにあります。
スワドルアップには以下のように安全面について丁寧に記載されています。
使用前にしっかりと読みましょう。
【スワドルアップ】デザインからわかる安心感
スワドルアップを着せるとこんな感じになります。
2つの特徴があります。
- チャックをしめる設計
- バンザイの姿勢になるデザイン
この二点に、安心して使えるためのポイントがあります。
【安心できる特徴1】
チャックをしめることで、おくるみがはがれる心配がなくなります。
通常のおくるみだと、赤ちゃんが動くたびにはがれてしまいますよね。
はがれてしまうと、顔に覆い被さってしまうなどの心配があります。
でも、スワドルアップははがれません。
【安心できる特徴2】
赤ちゃんがばんざいの姿勢をとることができるデザイン
スワドルアップを着る長時間寝てくれる秘密は、このばんざいをするデザインにあります。
ばんざいの姿勢が赤ちゃんにとっては、精神的に安心できる姿勢なんです。
お母さんのお腹の中では、同じような姿勢で成長していたからです。
だから、スワドルアップを着させると、赤ちゃんは長時間熟睡してくれるわけですね。
ただ、ばんざいのデザインは機能面だけでなく、事故を起こさせないという点でも有効なんです。
というのも、ばんざいの姿勢だと赤ちゃんは寝返りをうつことが難しくなるから。
寝返りを打つとやっぱりリスクが上がりますよね。
大人と違い、自由に頭を動かせない赤ちゃんにとって、寝返りでうつ伏せになってしまうのはかなり危険です。
【スワドルアップ】細かい赤ちゃんへの気づかいも安心感への信頼up
スワドルアップは、赤ちゃんへの細かな心遣いもあります。
例えば、以下の2点です。
- スワドルアップは通気性の良い生地を使用していること
- 首元のチャックの部分に安全性があること
スワドルアップは赤ちゃんのことを思って作られているものだということがわかります。
こんな感じで細かい点にも心遣いが行き届いていると、親からしても安心感を持って使用できますよね。
【スワドルアップ】赤ちゃんは辛くないの?
先ほども言ったように、手を上にあげる姿勢はお母さんのお腹の中と同じ姿勢なので、赤ちゃんは辛くありません。
寝ている赤ちゃんをよく観察してみてください。
おそらく手を挙げていると思います。
また、スワドルアップの足の部分は、かなりゆったりめに作られています。
ですので、足が固定されていて辛いということもありません。
「スワドルアップ着用中、赤ちゃんは辛くないのか?」ということについては、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
➤拘束しててかわいそう?スワドルアップを赤ちゃん視点で解説!
まとめ:基本的なことに注意してスワドルアップを使いましょう
スワドルアップはデザインなどからして、基本的に安心して使用することができるおくるみです。
ですが、使っているとヒヤリとする場面に出くわすこともあります。
ただ、それも赤ちゃんを寝かしつけるときに一般的に言われている注意点を気にしていれば大丈夫な話です。
スワドルアップの安心性に頼ることなく、常識の範囲内で気を付けていれば、不慮の事故が発生することはありません。
安全面で心配していて購入を保留にしていたママやパパにもぜひ購入してもらって、寝かしつけの悩みから解放されてほしいと思います。
スワドルアップを購入するときに一番悩むのがサイズです。
基本のサイズ選びはもちろん、大きめのサイズを選んでもいいのかということについて詳しく解説しているので、参考にしてくだささい。
寝かしつけにバチっと効果のあるアイテムがあるかも。
寝かしつけでへとへとに疲れている人はぜひ参考にしてください。