あと、公務員予備校って選択肢が多すぎるから、社会人におすすめな公務員予備校があれば教えてほしい!!
- 社会人はそもそも公務員予備校に通うべきかどうか
- 公務員予備校を選ぶ前にすべこと
- 社会人におすすめの公務員予備校
民間の就活しか経験したことが無い人からすれば、公務員試験って未知な試験だと思います。
公務員試験制度がよくわからないし、そもそも公務員予備校に通うべきかどうかもわからない。
さらに、悩ましいのが公務員予備校選び。
数が多いし、評判もまちまちだからどこを選べばいいのかわからないですよね。
今回は、そんな悩みを持つ人に対して、社会人として公務員に転職する場合の公務員予備校選びについて解説します。
基本的なことからしっかりと紹介するので、ぜひ参考にしてください。
公務員試験はスタートが肝心なので、公務員予備校選びは正しい情報を基に正確に行ってほしいと思います。
「社会人の方が公務員になりやすい!」
そうなんですけど・・・
社会人なら志望動機は作りやすいし、エピソードトークも語りやすい。
だから、学生よりも圧倒的に面接で有利で合格しやすい!。
ただ、情報収集をしっかりとせずに、スタートダッシュでつまづいてしまう人が多いんです。
見落としがちですが、社会人に最も必要なのは「公務員試験の情報」。
時間が限られている社会人は、情報を基に戦略的に対策をすることが大切だからですね。
転職者向けのハンドブックで、良いスタートダッシュをきりませんか?
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目次
【社会人】公務員予備校にそもそも通うべきなのか
おすすめの予備校の紹介の前に、社会人はそもそも公務員予備校に通うべきなのかを解説します。
社会人が公務員になるためには、公務員予備校に絶対に通わないといけないわけではありません。
例えば、受験する試験によっては、公務員予備校に通わなくてもいいものもあります。
独学でも余裕で合格できる試験もあるんです。
それなのに、公務員予備校に通うのは、ただお金を捨てるようなものです。
使い分けが必要なんです。
【社会人は公務員予備校に通うべき?】一次試験の内容によって変わる
社会人が公務員予備校に通うべきかどうかの目安は次の通りです。
国家公務員や地方上級試験を受験する予定の人
⇒公務員予備校に通うべき
社会人経験者枠で受験予定の人
⇒公務員予備校に通わなくてもいい
なぜ、国家公務員や地方上級を目指す人は公務員予備校に通うべきかというと、ただ単純に試験科目が多いからです。
国家公務員や地方上級を目指すなら
試験科目数=約30科目
総勉強時間=1000時間以上
公務員試験の右も左もわからない人が、これだけの勉強量を独学でこなすのはかなりリスクが高いです。
限られた時間の中でなおさら効率よく勉強しなければなりません。
ですので、社会人として国家公務員試験や地方上級試験を受験する場合は、公務員試験の専門家である公務員予備校を利用して勉強することをおすすめします。
一方で、一次試験の内容がそこまで重くない社会人経験者枠での受験を考えている人は、予備校に通う必要はありません。
SPIと論文は独学でも対応可能です。
とにかく公務員になりたいって感じなんだよなぁ
そんな人は、国家公務員を受験すると考えておいていいでしょう。
併願する数を多くすればするほど合格可能性は高まるので、国家公務員の受験もゆくゆくは考えると思います。
国家公務員試験を受験する前提で行動しておけば、どの試験にも対応できるので安心ですね。
社会人経験者が公務員予備校を選ぶ前にすべきこと
公務員予備校を選択する前にすべきことは、「情報収集」です。
なぜなら、今説明したように、どの公務員を目指すかによって予備校に通うかどうかが変わるからです。
公務員に関する情報を集め、志望先をある程度固めることで初めて、予備校や受講するコースを選択できます。
公務員に関するいろいろな情報を集めて、自分がどの公務員になりたいのか、どの試験を受験すべきか、ということについて決めましょう。
個人的にお勧めなのは、実務教育出版が出している「公務員試験 学習スタートブック 」です。
有料にはなりますが、公務員試験を始めるに当たって知っておくべきことが網羅的に記載されています。
地方公務員から国家公務員まで、試験の概要や試験科目について詳細に書いてあり、勉強法や合格体験記も読むことができます。
私も、この本で公務員試験について体系的に学んで、公務員予備校選びの参考にしました。
そう考えるのが普通ですよね。
無料で集める方法としては、公務員予備校のクレアールが配布している「社会人のための公務員転職ハンドブック」がいいですね。
さすがに有料のものには劣りますが、こちらの本も公務員予備校選びに必要な前提知識を知ることができます。
クレアールも長年公務員試験に携わっている予備校ですので、内容の信頼性はあります。
とりあえず、公務員試験の情報を手に入れようかなと思っている人は、手に取ってみてもいいかもしれませんね。
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社会人におすすめの公務員予備校
社会人におすすめの予備校は次の4つです。
数多くある予備校の中で厳選しました。
- アガルート
- スタディング
- クレアール
- TAC
それぞれ次のような人におすすめです。
おすすめする人 | |
---|---|
アガルート | 費用を最大限抑えて合格したい人 |
スタディング | 市役所や社会人経験者枠の受験を考えている人 |
クレアール | 国家公務員も受験予定でコスパを求める人 |
TAC | 合格実績を求める人 |
詳しく解説します。
仕事を辞めて公務員試験勉強をする人は、大学生と同様の選び方でいいので、下記の記事を参考にしてください!
社会人におすすめな公務員予備校①:費用を最大に抑えるならアガルート
いくら社会人とは言え、公務員になるための予備校にはあまりお金を出したくはありませんよね。
公務員予備校の費用は、公務員になってからでもペイできると言われていますが、できる限り安くしたいと思います。
そんな人におすすめなのが「アガルート」。
というのも、アガルートはかなり大盤振る舞いな内定得点を用意しているからです。
- お支払い金額全額返金
- 内定お祝い金3万円
どちらか選択することが可能です。
利用するための条件はそれぞれによって異なりますが、特に全額返金キャンペーンはかなりお得。
なので、アガルートのこのキャンペーンは、社会人こそ使いたいキャンペーン。
アガルートが社会人におすすめな理由
- 内定得点がお得
- 隙間時間で勉強できる
先ほども言いましたが、アガルートの一番の特徴は内定特典ですね。
最終的には公務員になることを目標にしてるから公務員予備校に通うのであれば、アガルートの内定特典を利用しておくべきですよね。
さらに、アガルートはキャンペーンが良いだけでなく、講座の内容もしっかりしています。
司法試験の合格者占有率は40%を超えています。
最難関の司法試験に強い予備校なので、公務員試験の講座も完成度が高いんです。
そんなアガルートの講座は通信講座なので、隙間時間にサクッと勉強できます。
日中は忙しい社会人であっても、効率よく学習ができますよね。
アガルートのデメリット
アガルートのデメリットは一つ。
合格者数などが公表されていないことです。
そういった意味ではまだまだ実績の乏しい公務員講座なのかもしれません。
社会人におすすめな公務員予備校②:市役所や社会人経験者枠メインならスタディング
国家公務員試験は目指さずに、社会人経験者枠で合格を目指す人や市役所の合格を目指す人など、勉強時間を少なくして効率よく合格したい人はスタディング一択です。
というのも、スタディングは圧倒的な安く、スマホで効率よく学習できるからです。
スタディングの費用は次のとおりです。
地方上級・市役所教養合格コース | 65,780円 |
社会人経験者合格コース | 65,780円 |
論文・面接速習コース | 36,080円 |
Web学習に特化しているため破格の値段設定となっています。
スタディングが社会人におすすめな理由
- コスパ良く公務員になれる
- 隙間時間で勉強できる
先ほども言いましたが、費用が安いのが特徴です。
しかも、安いのにも関わらずわかりやすい内容の講義を受講することができます。
講義内容的に市役所のみと限られますが、最もコスパ良く公務員になれる予備校だと言えます。
心配な人はテキストの試し読みや体験版の動画を視聴してみてください。
➤スタディングを体験してみるスタディングの講義は全てスマホで受講することができるので、通勤中の電車や仕事の休憩時間など、好きな時間に講義を受けることが出来ます。
動画での講義なので、倍速でも再生も可能なので、対面式の講義よりも効率よく学習することができるのも魅力的です。
むしろ他の予備校ではオーバーワークぎみになるので注意が必要です。
スタディングのデメリット
スタディングのデメリットは一つ。
国家公務員試験に対応できないことです。
というのも、専門試験に対応する講義がないから。
国家公務員になりたいなら、専門試験は確実に受験が必要です。
ですので、もし国家公務員試験を受験する予定なら、スタディングを選ばないほうが賢明ですよね。
社会人におすすめな公務員予備校③:コスパ抜群の通信講座で選ぶならクレアール
クレアールの良さは、なんといっても圧倒的な費用の安さです。
スタディングも安いですが、国家公務員試験にも対応できる予備校の中では断トツの安さです。
通学 | WEB | |
---|---|---|
TAC (総合本科生) | 360,000円 | 365,000円 |
LEC (スペシャルコース) | 346,000円 | 341,000円 |
資格の大原 (公務員合格コース) | 361,400円 | 361,400円 |
EYE (シンプルコース) | 272,000円 | 251,800円 |
クレアール (行政系公務員総合併願コース) | 通学コースなし | 270,000円 |
アガルート | 通学コースなし | 280,000円 |
この表は、各予備校のスタンダードなコースの費用を比較したものです。
一番人気で、多くの人が受講するコースの費用比較です。
見てもらってもわかりますが、断トツで費用が安いですね。
費用が安い理由はWEBに特化しているからですね。
そうでもないんです。
クレアールのホームページを見てもらったらわかりますが、合格体験記が豊富に掲載されています。
ホームページ上でもかなりの数が掲載されているので、実数はもっと多いでしょう。
また、上でも紹介しましたが、クレアールが発行する「社会人のための公務員転職ハンドブック」はかなり作りこまれていて、わかりやすいです。
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クレアールが社会人におすすめな理由
- 圧倒的な安さ
- マルチデバイス対応学習
- 一人一人につく担任制度
ますば、なんといっても費用の安さですね。
働きながら公務員試験に挑む人は、通信講座という選択肢を選ぶ方が多いです。
そして、通信講座を選ぶ人からすれば、「通信なのに高いのは嫌だ」というのが本音でしょう。
クレアールは通信講座は他の予備校の講義と変わらないボリュームでありながら、低価格を実現しています。
合格実績から考えても、質と量ともに不安な点はありませんね。
また、マルチデバイス対応の通信講座なので、スマホで講座を受けることが可能です。
通勤の時、昼休み、お風呂のなかなど、色々なところで隙間時間に勉強できるのは、社会人にとってはありがたいですね。
さらに、一人一人に担任がつくので、不安なことなどはメールや電話ですぐに質問できますね。
仕事前ににサクッとメールで質問をして、帰り道に返信を確認して不安を解消するという方法も出来ますよね。
クレアールのデメリット
クレアールのデメリットは、模擬面接が東京の水道橋校でしか受けられないことです。
電話で目標はを受けられますが、模擬面接はやっぱり対面でやることに意味があるので、ここはデメリットですね。
ただ、社会人となると一度民間の就活で面接を経験しているので、そこまで面接に不安を感じることはないでしょう。
また、仕事の中で、プレゼンをしたり、お客様と話したりすることで、人に論理的に説明したり、不快に思われないような話し方の基本は身に付いていると思います。
社会人におすすめな公務員予備校④:合格実績で選ぶならTAC一択
合格実績がナンバーワンであるところを選べば失敗しません。
なんでもそうですよね。
公務員予備校選びでも合格実績が一番良いTACを選んでおけば間違いないです。
総合格者数⇒5240名
内国家公務員2568名、地方公務員2672名
特別区一類合格者の3.1人に1人がTAC生
東京都一類B合格者の2.6人に1人がTAC生
全ての公務員予備校の中で、合格実績が断トツでいいんです。
特に、特別区と東京都の約3人に1人がTAC生というのは本当にすごい。
TACが社会人におすすめな理由
- 多様な受講スタイル
- 担任講師制度
合格実績以外にお勧めな理由はこの2つです。
まずは、多様な受講スタイルがあることです。
- 教室での生講義
- 校舎にあるDVDブースでの受講
- WEB講義
- 講義録音音声での受講
いろいろな講義の受講スタイルがあるので、忙しくて教室で生講義を受けることが出来ない社会人にとってはありがたいですよね。
時間がない社会人でも効率よくスピーディーに学習することができますね。
また、TACには各校舎に1人は「担任講師」がいます。
担任講師は、講義の前後に最新の公務員試験情報など有益な情報を提供してくれます。
忙しくて情報収集に時間をとることが出来ない人でも、講義を受けているだけで大丈夫です。
さらに、個別での相談も随時受け付けてくれるので、勉強していて不安に思ったことなどを相談することができます。
合格実績が高いのもうなずけますね。
TACのデメリット
TACのデメリットを上げるとすれば、受講費用の高さですね。
通学 | WEB | |
---|---|---|
TAC (総合本科生) | 360,000円 | 365,000円 |
LEC (スペシャルコース) | 346,000円 | 341,000円 |
資格の大原 (公務員合格コース) | 361,400円 | 361,400円 |
EYE (シンプルコース) | 272,000円 | 251,800円 |
クレアール (行政系公務員総合併願コース) | 通学コースなし | 270,000円 |
アガルート | 通学コースなし | 280,000円 |
他の予備校に比べると、少し値段が高いかなと思います。
ただ、公務員になれば、一年目のボーナスでこれ以上の額はもらえるので、そんなに気にしなくてもいいかなと個人的には思います。
費用が高くても大丈夫だから、とにかく合格したいと考える人には、TACが一番のおすすめとなります。
社会人が公務員予備校に通う時に抱く疑問を解決
最後に、公務員予備校に通うと決めた社会人からよく聞かれる質問を、Q&A方式で紹介します。
良くある質問は次の3つです。
- 仕事を辞めて予備校に通うべき?
- いつから予備校に通うべき?
- 予備校の費用を安くする方法は?
Q社会人は仕事を辞めて予備校に通うべき?
これも受験する試験種によります。
多くの試験を併願する人や国家公務員試験を受験する人は、辞めて勉強したほうが合格率は上がります。
というのも、先ほど言ったように、国家公務員試験は多くの試験科目が課されます。
国家公務員試験に合格するためには、トータルで1000時間以上の勉強時間が必要であると言われています。
働きながら1000時間も勉強時間の作るのはしんどいですよね。
また、それに加えて、論文試験や面接試験もあります。
これらすべてを働きながら対策するのは、かなり労力が必要です。
多くの試験を併願する人も同様です。
多くの試験を受験するということは、色々な科目を勉強しないといけないからですね。
とにかく公務員になりたくて、多くの試験種の受験を考えている人や国家公務員試験の受験を考えている人は、負担がかなり大きいので、辞められるのであれば早く辞めるべきですね。
筆記試験はSPIと論文だけでしたが、かなりしんどかったです。
働きながら30科目も勉強するのは、私にはできないですね。
ただ、実際、働きながらでも合格している人はいます。
裁判所時代の同期や先輩にもいました。
でも、大半がやっぱり仕事を辞めた人です。
現実問題として、仕事を辞めてから公務員試験に専念している人は、筆記試験でかなり有利になります。
Q社会人はいつから予備校に通うべき?
国家公務員を目指す人
⇒本試験の一年間から
(教養試験のみの)地方公務員を目指す人
⇒半年前ほどから
社会人経験者枠での合格を目指す人
⇒3ヶ月ほど前から
国家公務員に合格が必要な勉強時間は1000時間以上です、
これを365日で割ると、1日3時間ほどの勉強時ですね。
働きながら勉強であれば、平日に二時間、休日にはもう少し勉強できると思うので、一年前から勉強すればいいでしょう。
余裕を持って勉強できます。
仕事を辞めて勉強する人は、かなり時間があるので、もう少し短くてもいいかもしれませんね。
教養試験だけでいい地方公務員を目指す場合は、専門試験がないので半年間短い勉強期間でいいでしょう。
さらに試験科目が少ない社会人経験者枠では、3ヶ月ほどの期間を見ておけば余裕で合格出来ます。
詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
Q社会人が予備校の費用を安くする方法は?
上でも紹介したように、費用を抑えて、コスパよく合格したいなら、クレアールですね。
さらにクレアールは毎月セールをやっているので、一度ホームページを見てみることをおすすめします。
(早期割をやっていることが多いので、安くしたいなら早めに申し込みましょう!)
TACなどの大手予備校の費用を安くするには、奨学生制度がおすすめです。
奨学生制度とは、公務員になりたい理由や熱意を書いた文章を予備校に提出して、審査を受けることで割引を受けることができる制度。
この制度を利用すれば、最大30パーセント近く割引を受けられる場合があります。
(各予備校によって割引率は異なります。)
どうせ予備校に通うのであれば、奨学生制度を一度利用してみてはどうでしょうか。
まとめ
公務員予備校に通う場合、TACかクレアールを選んでおけば間違いないでしょう。
もちろん、他の予備校でも構わないですが、TACは合格実績、クレアールはコスパで他の予備校よりも突出しているからです。
ただ、予備校選びは難しいので、パンフレットを見たり見学をして、自分の目で判断するのが一番です。
納得のいく予備校選びができることを願っています。
時間がない社会人にとっては、情報収集が最も大切。
公務員試験についてあまり知らないのであれば、先ほども紹介したクレアールの情報誌が最もおすすめ。
これからの方向性をきめることができますよ!
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