ベビーベッドに置いた瞬間起きて、ギャン泣き。
ずっと抱っこするのもしんどいし、背中スイッチを入れずになんとかしてベッドで寝かす方法はないのかなぁ・・・
赤ちゃんの、いわゆる「背中スイッチ」問題。これに悩まされている人は多いと思います。
私もこの背中スイッチになやまされました。次の日も仕事があるのに全然寝てくれない。当時はほんとにしんどかったです。
でも、あるポイントを意識することでその悩みは解消されました。
今回紹介するポイントを意識して寝かしつけをすることで、赤ちゃんをベッドの上でぐっすりと寝かせられる可能性がグンッと上がりました。9割がた背中スイッチをいれずに寝かすことができています。
この方法を実践することでいいことをたくさん実感しました。
- 手を空けることができて、自由な時間が増える
- ずっと抱っこしていないので疲れない
- 背中スイッチの対象法がわかったので、イライラしなくなった
今回は、「私が試行錯誤するなかで見つけた、「背中スイッチ」を入れずにベッドで寝かしつける方法について共有したいと思います。
この方法を実践してもらうだけで、赤ちゃんの背中スイッチ問題から解放されます!
以下で詳しく説明しますが、簡単に読めるので、サッと読んで頂いて、皆さんにもぜひ実践してほしいと思います。
背中スイッチ対策で最も効果的なのは、ラブツリークッションというベビークッションを使うことです。
本当に寝てくれるようになり、家事や仮眠する時間ができました!
詳しくは以下で解説しているので、参考にしてくださいね。
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目次
【新生児】赤ちゃんが寝ない理由で一番困るのは「背中スイッチ」
【新生児】赤ちゃんが寝てくれない原因
- おしっこやうんちなどへの不快感
- 熱い、寒いなどの不快感
- 興奮している
- かまってほしい
背中スイッチ以外にも、赤ちゃんが寝てくれない原因は色々ありますよね。
背中スイッチ云々の前に、これらの原因を取り除いて、赤ちゃんが眠らせるのも結構大変です。
でも、こういうのが理由で赤ちゃんが泣いて寝ないのは、別に苦痛ではないなと感じるようになりました。
だって、おむつを取り替えて、ちゃんと抱っこしていれば、いつか赤ちゃんは寝てくれますからね。
いわば、終わりが見えている戦いなのです。
【新生児】赤ちゃんを寝かしつけた後が本当の闘いの始まり
赤ちゃんが泣いて寝てくれない時は、根気よく接していればいつか寝てくれます。
諦めずに赤ちゃんと向き合いましょう。
そして、本当の地獄はここからです。抱っこで寝かしつけたあとです。
ベッドに置いた瞬間に大号泣
また一から寝かしつけのやり直し
これ、親も泣きそうになりますよね。また振り出しに戻る。
いわゆる、「背中スイッチ」問題です。
ここに多くの親の悩みがあるのではないでしょうか。
せっかく長い時間抱っこをして寝かしつけたのに、また一からのスタート。
もう一度、抱っこして、歩き回って、寝かしつけなければなりません。
私の娘もベッドに置いた瞬間大号泣、また一から寝かしつけてベッドに置いたら大号泣・・・を何回繰り返したことか。
子供を育てることの大変さを知った瞬間でもありまたし、職場では睡魔に襲われる毎日でした。
でも、「背中スイッチ」の原因と対処法を調べて試行錯誤した結果、背中スイッチ問題に完璧に対処することができました。
【新生児】赤ちゃんの「背中スイッチ」の原因と対策方法
【新生児】赤ちゃんの背中スイッチの原因
赤ちゃんの背中はCカーブになっていて、曲がっている状態が落ち着く
原因は、赤ちゃんの背骨の形にあります。
赤ちゃんの背中は大人のようにまっすぐになっておらず、アルファベットの「C」のように曲がっています。
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で丸まっているので、生まれた後も背骨が曲がっている状態が続くそうです。
つまり、赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときからずっと背骨が曲がっているので、背骨が曲がっている状態に安心するということです。
だから、抱っこしているとスヤスヤと寝るのです。
抱っこしていると、背中が曲がっているからですね。
でも、ベッド上では、背骨がまっすぐになってしまいます。
まっすぐになってしまうと、その状態に、赤ちゃんは不快感を覚えます。
だから、抱っこしている状態からベッドに移すタイミングで、赤ちゃんは号泣するのです。
これが、「背中スイッチ」の原因です。
【新生児】赤ちゃんの背中スイッチが入るときと入らないときの差
ということは、背骨が「Cカーブ」になっているということに気を使ってあげれば、「背中スイッチ」が入らなくなるということがわかりました。
ベッドでスヤスヤと寝てくれるときもあるけどなあぁ・・・
それは赤ちゃんが熟睡しているかどうかです。
赤ちゃんが熟睡していれば背中スイッチが入らないんです!
単純ですよね。
つまり、背中スイッチに対応するには、眠りが浅い時にベッドに移してはいけないということです。
深夜に赤ちゃんの世話をしていると、親も疲れてきます。
そして、ついつい、赤ちゃんの眠りが浅いにも関わらずベッドに移してしまうのです。
眠りが浅い中では、背中スイッチが入ったことに赤ちゃんが気づくため、赤ちゃんは泣き出します。
逆に、眠りが深ければ、背中スイッチが入ったことに赤ちゃんは気づかないんですね。
焦らず赤ちゃんの熟睡を待つことが一番重要です。
【新生児】赤ちゃんの「背中スイッチ」への対策方法
これを踏まえての対処法として、二つ考えられます。
- ずっと抱っこをして、熟睡したらベッドに移す
- ベッドに段差をつけて、ベッド上でも「Cカーブ」になるようにする
一つは、熟睡まで抱っこして待つです。
もう一つは、ベッド上で、赤ちゃんの背中がCカーブになるように工夫するということです。
でも、熟睡するまでずっと抱っこするのはしんどいですし、ベッド上に段差をつけるのも自分が寝ている間に赤ちゃんに何かあるかもしれないので不安ですよね。
熟睡するまでずっと抱っこするということからくる疲れが、親にとっては一番のストレスです。
その疲れから解放される方法はないかを考えました。
その対策方法というのが、授乳クッションを使用して、「Cカーブ」を保ち、熟睡したらベッドに移すという方法です。
授乳クッションを使用することで、ずっと抱っこすることの疲れから解放されます。
さらに、授乳クッションに赤ちゃんを置いているだけなので、手が解放されて、スマホをいじるなど好きなことをすることができます。
そして、ベッドには何も置かないので、赤ちゃんに対するリスクも全くありません。
【新生児】赤ちゃんの「背中スイッチ」を入れさせない!3つの具体的なステップ
簡単3ステップなのでぜひマネしてほしいです!
- 寝るまで抱っこしてあやす
- 寝たら、椅子に座り、授乳クッションを足の上に置いて、赤ちゃんをその上で寝かせる
- 熟睡したら、ゆっくりとベッドに置く
具体的には、この3ステップです。
詳しく説明します。
背中スイッチ対策ステップ1:赤ちゃんが寝るまでとにかくあやす
この段階で近道はありません。
赤ちゃんとしっかりと向き合って、根気よく寝かしつけましょう。
とにかく寝るまで一生懸命あやしてください。
必要なのは根気だけです。
まずは、赤ちゃんが不快に思っている原因を取り除いてください。
そして、歩き回ったり、ゆっさゆっさとするなど、ご自身の赤ちゃんが好きな方法で、とにかく寝かしつけます。
おすすめの方法は、とにかく歩き回るです。
揺れが気持ちいいのか、私の子供は歩き回っているうちにスヤスヤと寝てくれます。
もちろん授乳クッションの上に寝かすのもありです。
ただ、赤ちゃんは揺れがあった方が寝やすいので、抱っこしてあげる方がいいですね。
ご自身が眠くて辛いこともあるかもしれませんが、赤ちゃんが目をつぶるまで頑張ってください。
背中スイッチ対策ステップ2:赤ちゃんが寝たら、授乳クッションの上で熟睡を待つ
熟睡するまで授乳クッションで待機させる。
皆さんは赤ちゃんが熟睡するまで好きなように過ごしてください。
寝たら、こっちの勝ちです。
後は、授乳クッションの上に乗せてあげて、熟睡するまで待ってあげます。
半円形になっている授乳クッションをなるべく体に巻き付けます。(写真参照)
そして、赤ちゃんを、自分の体になるべく近づけて、授乳クッションの上に置きます。
頭は左右どちらでも大丈夫です。
頭とおしりは授乳クッションによって持ち上げられます。
背中については、授乳クッションと自分の体の間に少しのくぼみができますので、その部分に置いてあげると、沈みこみます。
つまり、授乳クッションの上で、赤ちゃんの背中が「Cカーブ」になっているということです。
少し寝た後、ベッドの上に置いてしまうと背中スイッチが入ってしまい泣き出しますが、このように授乳クッションの上に置いてあげるだけで、全然泣きません。
それは、授乳クッション上で背中がCカーブになっているからですね。
しかも、手はフリーになるので、スマホをいじったり、飲み物を飲んだりと、自由になんでもできます。
座りながらではありますが、自分の時間を持つことができますし、休憩することも可能になります。
あとは、適当に赤ちゃんが寝るまで待つのみです。
起きそうになったら、授乳クッションを少しゆすって、あやしてあげてください。
もし、起きたとしても、もう一度抱っこしてあやしてあげれば、すぐに寝てくれます。
その後、再度授乳クッションで熟睡を待ちましょう!
背中スイッチ対策ステップ3:赤ちゃんの熟睡後、ベッドに置いてあげる
熟睡したと思ったら、あとはベッドに寝かすだけ
ある程度時間がたつと、赤ちゃんは熟睡モードに入ります。
私の場合、余裕をもって、30分ぐらいの時間を見ています。
ここで起きてしまったら、また一からやり直しですので、慎重に待った方がいいかもしれません。
熟睡後、ベッドに置きます。
- 頭からゆっくりと置いてあげる
- 腰を持ちながらゆっくりとベッドに置く(この時点で頭の手も腰の手もまだ抜かない)
- 腰を少し上げながら、頭からゆっくりと手を抜く
- 少し腰を上げた状態で、空いている手で、赤ちゃんをトントンとしてあげる
- 腰を持っている手をゆっくりと抜く
- 手を握ったり、トントンとしるなどして、少しの間あやしてあげる
私は、この順番で、最新の注意を払って、赤ちゃんをベッドに置いています。ベッドで寝てもいいんだよ、と思わせるようにしています。
なるべく、ベッドに移されたと赤ちゃんの体に思わせないように気を付けています。
Cカーブを保ちながらゆっくりとベッドに置きます。
要は、最後まで気を抜かないことが重要なんです。
ここまでくれば終わりです。
おそらくスヤスヤと寝ていることでしょう。
お疲れさまでした!
【新生児】赤ちゃんの「背中スイッチ」問題対策に有効なアイテム
背中スイッチが絶対に作動するんだよね
何をしても寝てくれない。
そんな悩みを持っている人へ、おすすめの背中スイッチ対策アイテムを紹介します。
昼に寝てほしいならラブツリークッション
ラブツリークッションとは、背中スイッチの発動を予防してくれるクッション。
このクッションに赤ちゃんを乗せると、背中が丸くなるように工夫されています。
びっくりするくらい発動しません。
夜にクッションで寝かしつけるのは危険ですが、昼寝使いにはもってこいのクッションです。
昼間に30分でも一時間でも寝てくれると、ママやパパも仮眠を取れたり、たまっている家事をすることができます。
昼寝をしてくれるだけでかなり時間を有意義に使うことが出来ますよね。
「昼間にちょっとでも寝てほしい」と願っている親にとっては最高のクッションですね。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
≫ラブツリークッションはコスパ抜群だった!口コミや効果を徹底解説
夜の寝かしつけならスワドルアップ
スワドルアップとは、「奇跡のおくるみ」だといわれているおくるみ。
SNS上ではかなり有名なスワドルアップ。
これを着させるだけで、モロー反射を防ぎ、夜の睡眠時間が格段に長くなります。
夜の寝かしつけで背中スイッチに悩まされている人には一度手に取ってほしいおくるみです。
詳しい内容は、以下の記事を参考にしてください。
≫【口コミまとめ】スワドルアップは効果なし?SNSで絶賛される理由を解説します
まとめ:新生児の赤ちゃんの背中スイッチ対策は焦ってベッドに置かないことが大切
ここまで読んでくださってありがとうございました。
まとめると、
新生児の赤ちゃんの背中スイッチ対策で需要なポイントは「熟睡を待つこと」
そして、使うものは「授乳クッション」
背中スイッチに悩んでいる人は、焦ってベッドに赤ちゃんを置いていることが原因。
焦らず、授乳クッションを上手く活用して、赤ちゃんが熟睡するまで待つことが大切!
私はこの方法で、かなりの確率で、自分の子供をベッドで寝かしつけることができています。
ベッドに寝かしつける方法はいろいろとありますが、今回紹介した方法は、抱っこの時間を短くすることができるので、本当にお勧めの方法です。
ぜひ、参考にしてもらって、楽しく子育てをしてもらえたらなと思います。
背中スイッチでイライラしてしまって、自己嫌悪になってしまう人は、以下の記事を読めばイライラを抑えることができるかもしれません。
【昼の味方】
【夜の味方】