公務員試験の一次試験の服装はやっぱりスーツがいいのかな?
初めての受験だからわからないなぁ

公務員試験の一次試験の服装に関する話です。

初めて公務員試験を受験する人は、一次試験の服装は何にしようか迷ってしまうと思います。

一次試験だといえども、選考であることには間違いないので、スーツで行くべきか迷いますよね。

結論を言うと、スーツで行く必要はありません。

むしろスーツでなんかいかないほうがいいです。

スーツで行く必要がない理由と、私服で注意すべきポイントなどについて書いていきたいと思います。

(町役場などめちゃくちゃ小規模な自治体を受験する場合はスーツで行くのが無難なので、以下は読まなくて大丈夫です。)

一次試験でスーツは逆に浮きます

試験を監督している職員は受験生の服装を全く見ていません

何よりも動きにくいスーツで試験を受験する必要はありません

私は公務員試験を二回受験しているので、一次試験を10回近く経験しました。

その経験から言うと、一次試験にスーツで来ている人は少数派です。一割ぐらいではないでしょうか。

ほとんどの人がラフな私服姿でした。

もちろん、スーツで来てくださいと指定された場合は、スーツで行く必要があります。また、とても小規模な自治体を受験する場合にも目立ってしまうので、スーツで行くのが無難でしょう。

しかし、そういう場合でなければ、スーツで行く必要はありません。スーツで行ったとしても、周りは私服ですので、逆に浮きます。

私もすべての一次試験に私服で行きました。しかも、かなりラフな格好で。

靴を脱ぎたがる正確ですので、靴は脱ぎやすいものをはいていき、試験中も脱いで問題を解いていました。

スーツで行かなくてもいい理由は、周りが私服だから、ということもあります。それもそうなんですが、スーツで行かなくていい理由はほかにもあります。

一次試験の服装なんてチェックする必要がない

一次試験でほとんどの人が落ちます。

一次試験の態度や服装をチェックする必要がありません。

一次試験で合格して面接に進む割合は、試験によりますが、最大で七割ほど落ちるところもありますよね。

そう。ほとんどの人が一次試験で落ちてしまって、二次試験には姿を現しません。

ですので、採点する側である官公庁からしても、一次試験に参加している全ての受験生の服装をチェックする必要がないのです。考えてみれば当然ですよね。

私も試験監督を数回しましたが、服装や態度をチェックしてくださいという指示は一度も受けたことがありません。

それに、一次試験の監督をしている人に合否を決める裁量が与えられているわけがありません。

一次試験の試験監督をしている人は、本当にただ試験監督をしているだけであり、合否を決める権限はないのです。

あくまでも、公務員試験の一次試験っていうのは、択一試験や論文試験の得点のみで合否が判断されます。

それでこそ、公平な試験となりますよね。

もしかしたら見られているという不安を抱くかもしれませんが、絶対に見られていないので大丈夫です。スーツ以外の自分の好きな服装で一次試験に望みましょう。

スーツは動きづらい

あと、単純にスーツだと窮屈で動きづらくないですか?

機能面からしても、スーツで行くのは不利だと思います。

普段は動きやすい服装で勉強して、模試なども動きやすい服装で受験していますよね。

それなのに、本試験にスーツでいってしまったら、動きづらくて、本来のパフォーマンスを出すことができません。

何度も言いますが、公務員試験の一次試験は、純粋な得点のみで争われます。

自分が一番試験を解きやすい服装で受験しましょう!

私服で行く場合に気を付けたほうがいいこと

スーツ以外でいけばいいことはわかってもらえたと思います。

私服なら何でも大丈夫です。

極端に言えば、ジャージやスエットなどでも大丈夫です。自分が気にしなければ何で行ってもいいです。

ただ、私服であっても2つの点に気を付けましょう。

  • 必ず体温調整しやすい服装にする
  • 動きやすい服装にする

体温調整しやすい服装で行きましょう

試験会場は想像を絶する寒さ

薄手の羽織るものを持っていきましょう

だいたい一次試験は夏ごろからスタートするので、試験会場までの道のりは暑いです。そのため、半袖一枚でいくといいたように、かなり薄手の服装で試験会場に来る人が多いです。

私もそうでしたが、そういう人は試験会場について試験を受けていると後悔します。

だって、試験会場がめちゃくちゃ寒いからです。ほんとに想像以上に寒いです。

寒く感じる理由には2つあると思います。

  • 長時間動かないで問題を解いているから
  • 席によってはクーラーが直であたる

長時間動かないことで体が冷えます

公務員試験は、一つの試験科目の時間が長いのが特徴的です。

教養試験に3時間、専門試験に2時間、論文試験に1時間といったようにです。

特に教養試験が三時間だった場合、ずっと座ったまま試験を解き続けます。座ったままで動かないので、体がかなり冷えてきます。教室の温度が適温だったとしても、クーラーがかかっている部屋で動かないでいると、体が冷えてしまうのはイメージできますよね。

だから、体が冷えやすい人は、より注意した方がいいかもしれません。

クーラーが直に当たる席になるかもしれない

席の問題です。こればっかりは運ですね。

席によっては暑い席もありますが、クーラーがガンガンにあたる席も当然あります。

熱い席はまだいいですよね。薄着になればいいのですから。

でも、寒い席は厚着してもまだ寒いことがあります。

暑がりの人でも、クーラーが直で当たったら、さすがに寒いです。

自分が暑がりだと思っている人でも、念のため、寒さ対策はしておいた方が良いでしょう。

動きやすい服装で行きましょう

寒さ対策は一番気にしてほしいことです。

それに加えて、動きやすさも気にしたほうがいいです。機能性の問題ですね。

さきほども言ったように、問題を解きやすい格好で行きましょう。

できれば、いつも勉強しているスタイルに近いほうがいいです。

一次試験は純粋な得点のみで争われます。それなのに、ちょっと周りを気にして堅い服装(問題を解きづらい服装)でいってしまって得点が一点でも下がってしまっては、今までの勉強が無駄になってしまいます。

周りの目を気にしないのであれば、自分が比較的くつろげる服装で試験に挑みましょう。

最後に

今回は、公務員試験の一次試験時における服装について書いてみました。

まとめると、スーツで行かずにf、温度調整ができて勉強しやすいお気に入りの服装で行きましょうっていうことです。

試験だからといって、お堅い服装でいく必要は全くありません。

好きな服装、いつも勉強している服装で試験に挑みましょう!

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