- 公務員試験の準備で最も大切なこと
- 公務員試験合格のために準備すべきこと
- 入庁までに準備すべきこと
✔裁判所事務官一桁台合格
✔地元以外の自治体へ転職
公務員になりたいけど何から始めたらいいかわからない。
そんな人のために、公務員になるために準備すべきことをまとめました。
国家公務員と地方公務員のどちらにもなった経験から、準備すべきことをまとめましたので、多くの方に参考になるものだと思います。
目次
まとめの前に!公務員試験の準備において最も大切なこと
公務員を目指すための準備において最も大事なものは「情報」です。
というのも、公務員試験は計画を立てることが大事で、その計画を立てるために公務員試験についての基本的な情報が必要だからです。
例えば、勉強の場合。
公務員試験で多くの人が受験する国家一般職や裁判所事務官、国税専門官の試験に合格するには、合計で1000時間以上の勉強時間が必要だと言われています。
一方で市役所の試験に合格するにはそこまで勉強は必要なくて、むしろ筆記試験がないところもあります。
要は自治体や試験種によってかなり大幅に異なるということです。
面接試験も同様に受験する試験種や自治体によって、すべき対策は異なります。
こんな感じで、公務員試験についての基本的な情報を集めていないと、合格するための試験対策ができないというわけです。
なので、個別具体的な情報を集めていくのでなくて、まずは公務員試験の基本的で全体がわかる情報を集めましょう。
集める方法としてはネットもありですが、できれば本や雑誌などの方がおすすめです。
ネットよりも情報の信頼性があって、一覧性があって調べやすいですよね。
二度公務員試験を経験しておすすめなのは、次のハンドブックです。
80ページ以上のボリュームで、公務員試験情報の基礎を知ることが出来るのに、なんと無料でもらうことができます。
作成しているところも大手予備校であるクレアールなので、情報の信頼性はバッチリです。
人気のハンドブックですが、数量限定なので時間があるときにぜひもらってみてください。
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人気なのに数量限定なのでお早めに
有料のものでもよければ、次の本もおすすめです。
元国家&地方職員が解説:公務員になるための準備まとめ
先ほど紹介したハンドブックなどで公務員試験についての基本的な情報を集めたら、次は具体的な情報も集めていきましょう。
ここからは、二度の公務員試験を経験した私が、公務員になりたい人向けに準備すべきことをまとめました。
内容としては、多くの人が受験する国家一般職や裁判所事務官、国税専門官、県庁などを対象としてまとめてあるので、多くの人が参考になる内容になっています。
具体的に準備すべきとは、以下の記事を参考にしてください。
➤元国家&地方職員が解説!確実に公務員になるために大学1年生や2年生がすべきこと
公務員試験準備①:勉強のスケジュール感を知る
まずは、公務員試験の大まかな勉強スケジュールを把握しましょう。
公務員試験では、異常に多くの科目を勉強しないといけません。その勉強に必要な時間は1000時間以上だと言われています。
かなりハードな勉強となるため、筆記試験は公務員試験最大のハードルだと言えます。
以下では、私が国家一般職に10番台、裁判所事務官に一桁台で合格したときの勉強スケジュールを具体的に紹介します。
これぐらい勉強すれば合格できるのかという参考にしてもらえたらと思います。
➤【元書記官が解説】一年間の勉強スケジュール!公務員試験で上位合格した方法を紹介
公務員試験準備②:予備校に通うか考える
勉強スケ―ジュールについて把握することができれば、次は公務員予備校に通うかどうかです。
予備校に通ったら確実に合格できるというわけではありませんが、メリットはたくさんあります。
ただ、お金がかかるというデメリットも当然あります。
メリットとデメリットを比較して通うかどうか決めましょう。
➤公務員予備校へ行くべきか独学にすべきか?通う9のメリットと3のデメリット!
公務員予備校に通うと決めている人は、合格実績や費用などをしっかりと比較するために、以下の記事も参考にしてください。
➤【安くする方法】2022年の公務員予備校の費用を比較!大手6社をコース別に分析
公務員試験準備③:面接の雰囲気を知っておく
公務員試験でハードルが高いのは筆記試験なので、まずは筆記試験対策を全力で頑張る必要があります。
ただ、面接試験も近年重要だと言われています。
筆記試験を廃止して、面接試験を重視する自治体も出てきているぐらいですからね。
また、筆記試験終了後から面接まで数週間のスパンしかないこともザラにあります。
いくつか併願する場合、筆記試験と面接試験が混在するので、ゆっくり面接対策をする時間は本当にありません。
なので、早いうちから徐々に面接試験についての情報を集めておくべきです。
具体的には、志望動機を考えたり、自己分析をするのを、早めから対策をしておきましょう。
直前だと時間的余裕もなく、志望動機をしっかりと練れません。
時間があるうちに少しずつイメージをつかんでおきましょう。
特に早めからすべきなのは自己分析です。
自己分析をしていると志望動機が作りやすくなります。
➤時短で自己分析!元書記官・地方公務員が徹底解説【公務員試験】
志望動機作りについては以下の記事を参考にしてください。
➤【例文で解説】簡単に地元以外の志望動機を作る方法!縁もゆかりもなくても地方公務員になれます
➤裁判所事務官の面接カード記入例を紹介!法学部以外でも一桁合格できた志望動機の考え方
➤【実例紹介】国家一般職10番台合格者の面接カードを公開!こんな内容や志望動機でも大丈夫
公務員試験準備④:その他の情報収集も随時行う
公務員試験の基本情報を集めた後は、その他の情報について適宜集めていきましょう。
以下では、公務員試験を受けるときの服装や髪型などを解説しています。
時間があるときに参考にしてください。
公務員になった後働くまでの準備まとめ
公務員内定後、入庁までの準備で知っておきたい情報をまとめます。
まずは、内定後入庁するまでにしておいたらいいことです。
だいたい夏から秋ごろに内定が出るので、働くまでに結構時間があったりします。
アルバイトをするもよし、勉強をするもよし。何をしてもいいのですが、何をしたらいいか悩む人は参考にしてもらえたらと思います。
➤【元書記官&県職員が解説】入庁までの過ごし方!公務員合格内定後の流れやスケジュール感も紹介
また、公務員ってどんな服装、どんな髪型で働いていいのかもわからないですよね。
以下では、裁判所と県庁で働いた経験から、公務員のファッション事情について紹介しています。
➤【元国家&地方公務員が伝えるリアル】新採や現職の服装を紹介!スーツや女性のオフィスカジュアルまで
➤公務員の髪型【ツーブロック・パーマは余裕でOK】元国家・地方職員が解説!試験の面接時も基本自由です
公務員試験準備まとめ:情報収集がとにかく大事
最初にもお伝えしましたが、公務員試験において最も大事なのは「情報」です。
まずは、基本的な情報を集めた上で、具体的な情報収集に移ってくださいね。