公務員に内定をもらったんだけど、入庁までにしておくべきことってあるのかな?
仕事の勉強とかってしておいたほうがいいのかな?
今回はこの悩みに対して、二か所で公務員として働いたことがある私が答えたいと思います。
この記事の知れること
  • 内定後入庁までにすべきことはあるのか
  • 内定後入庁までに勉強するとしたら何を勉強すればいいのか
この記事を書いている人

元裁判所書記官、現県庁職員。

裁判所と県庁で新採用職員として働いたことがあるので、入庁までに何をすべきで、何をすべきでないのか、実体験をもとに解説することができます。

まずは、公務員に内定おめでとうございます!

公務員に内定する人は真面目な方が多いので、入庁までに何かすべきではないのかと不安を抱えている人も多いでしょう。

現にここにたどり着いたあなたはそうなのかもしれません。

今回は、そんな悩みを抱く公務員内定者に対して、アドバイスです。

裁判所の新採用職員、県庁の新採用職員として働いた経験をもとに、やるべきこととやるべきでないことを解説します!

この記事を読んでもらえれば、内定後入庁までに何をすべきで何をすべきでないのか、取捨選択できるようになります。

入庁までに何かスキルアップさせたいと考えている人は、【入庁までにしておいたらためになる勉強】を解説しているところまでジャンプしてください!

【公務員】内定後入庁までの勉強は不要です

結論を言うと、基本的に内定後から入庁までに勉強をしておく必要はありません

理由は、次の3つの通りです。

  • どこの部署に配属されるかわからないため
  • 配属後の研修が充実しているため
  • 配属後の上司や先輩のフォローがあるため

一つずつ説明します。

勉強が不要な理由①:どこの部署に配属されるかわからない

入庁後どこの部署に配属されるか現時点でわかっていますか?

ほとんどの人がわかっていないでしょう。

私自身も、裁判所時代は半月前、県庁では入庁後に配属先を知りました。

配属先が不透明である中で、入庁後に使える知識を今から学ぶっていうのはとても難しいことです。

例えば、自分が興味を持っている「観光」や「産業」について勉強をしていても、配属される部署は、総務部の会計課かもしれないですよね。

この場合、勉強した知識は全く使い物になりません。

もちろん、その勉強自体はいつか役に立つかもしれませんが、配属後すぐに使える知識ではありません。

ですので、入庁までの貴重な時間を、何の仕事をするかわからない仕事のために費やすのは少しもったいない。

確かに専門的なことはやらなくてもいいかもね。
でも、公務員としての仕事術など、公務員として普遍的に使える知識などの勉強は意味があるんじゃないの?
たしかに、そういった勉強は意味があります。
後で詳しく紹介しますが、そのことについて早く知りた人は、こちらからジャンプしてください!

勉強が不要な理由②:配属後の研修が充実している

公務員は、入庁後や配属後の研修がとても充実していて、仕事に必要な知識や能力はその研修で身に着けることができます。

まず、入庁すると、新採用研修があります。

研修の長さは採用される官公庁にもよりますが、私の場合だと、裁判所では一週間、県庁では2週間の新採用研修がありました。

この研修では、社会人や公務員としての心構えから一つ一つの部署の仕事内容まで、基本的なことを一通り学ぶことができます。

そして、配属後にも研修が豊富にあります。

例えば、税の部署に配属されたのであれば、税についての全体像を学ぶ研修もあれば、担当する税の具体的な内容を学ぶ研修もあります。

こんな感じで、最初の一年間はかなりの数の研修を受けることになります。

そして、その研修で、社会人としての基礎から担当する部署の仕事内容までしっかりと身に着けることができます。

配属後にしっかりと働けるのか心配になると思いますが、配属後の研修で知識や考えなどをみっちりと嫌になるほどしこまれるので、心配する必要はありません。

裁判所でも、県庁でも、かなりの数の研修を受けました。
入庁前は不安ですが、その不安を感じていたのがばかになるぐいらい、公務員の研修制度は整っています。

勉強が不要な理由③:配属先の上司や先輩のフォローがある

そして、極めつけは、配属先の上司や先輩のフォローがすごいことです。

今まで裁判所と県庁で、いろいろな部署を経験していきましたが、どこの部署でも本当に親切に教えてくれます。

なぜ、そこまで教えてくれるのか。

それは、親切な人が多いこともありますが、公務員の仕事は専門的でかつミスが許されない仕事だからです。

新採の人であっても、外部の人からすると他の「職員」と同じで、新人かどうかなんて関係ありません。

だから、新採であっても専門的な仕事をこなさないといけません。

でも、新採だからといって、ミスをすることは許されません。

じゃあ、職場の先輩や上司がすることはただ一つです。

専門的な仕事内容を丁寧に教えて、ミスがない丁寧な仕事をしてもらうようにすることですね。

公務員の仕事はミスをするとクレームにすぐにつながりますし、場合によっては報道発表ものにも発展します。

それは必ず避けたいので、親切丁寧に指導するわけです。

びっくりするぐらい職場の人は親切に教えてくれます。
公務員には良い意味で教えたがりの人が多いのかもしれません。

【公務員】内定後入庁までにすべきことはたった一つ

好きなこと、興味があることをとことんしましょう!

内定から入庁まで時間ってかなり貴重です。

働いてからもアフターファイブはフリーな時間ですが、何ヵ月も一日中ずっとフリーなことって定年後までありませんよね

これほどの自由な時間があるなら、自分の好きなことや興味があることにどっぷりとつかりましょう。

もちろん、興味があることの勉強でも構わないですし、趣味や旅行などでもいいですね。

例えば、私は、新卒のとき、海外旅行にめちゃくちゃ行きました。

イタリア、フランス、ロシアなどです。

社会人なってから行く値段の半額以下で行くことができたので、費用の点からしてもこの時期に行ってよかったなぁと思います。

転職したときは、退職してから2ヶ月ほど時間があったので、国内の一人旅に行きました。

これほど長い自由な時間はこの先作ることができないので、就職することは一旦忘れて、自分の好きなことに熱中するのをオススメします。

ただし、貴重な経験をした方がいいとは言いません。

趣味を作れとも言いません。

ただ、自分の好きなことをしとけばいいのです。

もしそれが、一日中ボーっとするといったようなことでもいいと思います。

要は、自分の好きなことをして、今の貴重な時間を自分なりに大切に使うことをおすすめします。

仕事の勉強は就職してから嫌ほどします。
この時期だからこそできることをした方がいいですね!

【公務員】内定後入庁までに少しは勉強をしておきたい人がすべきこと

やっぱり入庁するまでに何か勉強しときたいなぁ
暇な時間もあるし、せっかくなら勉強しときたいなぁ

そんな人のために、裁判所と県庁で新採用職員として働いた経験から、入庁前にやっておいてもいいなと思ったことを紹介します!

それは以下の4つです。

  1. 法律を読む技術を学ぶ
  2. メールの作成方法など仕事術を学ぶ
  3. ExcelやWordの使い方を学ぶ
  4. タイピング能力を身に着ける

おすすめの勉強その1:法律を読む技術を学ぶ

公務員は法に従って仕事をする職業です。

正確な仕事をするには、正確に法律を読む必要があります。

皆さんは正確に法律を読むことができますか?

公務員試験でも法律科目がありますが、なぜか試験では六法をみることはなく、条文の丸暗記をしなければなりませんよね。

だから、法律をまじまじと読んだことが無い人がほとんどかもしれません。

例えば、「及び」と「並びに」の違い、「又は」と「若しくは」の違いについてはわかりますか?

これは基本的なことなので、理解している人は多いかもしれません。

では、次の例ではどうでしょうか?

「その他」と「その他の」の違いはわかりますか?

健康増進法第17条1項

市町村は、住民の健康の増進を図るため、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、管理栄養士、栄養士、歯科衛生士その他の職員に、栄養の改善その他の生活習慣の改善に関する事項につき住民からの相談に応じさせ、及び必要な栄養指導その他の保健指導を行わせ、並びにこれらに付随する業務を行わせるものとする。

民法第174条の2第1項

確定判決によって確定した権利については、十年より短い時効期間の定めがあるものであっても、その時効期間は、十年とする。裁判上の和解、調停その他確定判決と同一の効力を有するものによって確定した権利についても、同様とする。

法律では、「その他」と「その他の」が多用されますが、両者には意味に違いがあります。

詳しい解説は省略しますが、「その他」は並列の意味で使用され、「その他の」は例示の意味で使用されます

このような法律に使われる独特の専門用語の意味を知っていないと、条文をミスリードしてしまう可能性があります。

法を扱って仕事をする以上、最低限の法を読む技術を身に着けておいたほうがいいでしょう。

リアルな話をすると、裁判所ではあまりいませんでしたが、行政職の地方公務員の中には正確に法律を読むことが出来ない人は結構います。
これから公務員として働いてくのであれば確実に必要な力ですので、今のうちから勉強してみてもいいかもしれません。
おすすめの書籍

初学者でも簡単に読める本を紹介します!

どちらも基本的な内容を分かりやすく書いてあるのでおすすめです。

おすすめの勉強その2:メールの作成方法などの仕事術を学ぶ

何か勉強をするなら、仕事術について勉強するのもありです

例えば、メール。

公務員は部署によりますが、メールを想像以上に多用します。

例えば、総務系の部署に配属されると、上級庁からのメールを各部署に転送する業務などがあって、わかりやすいメールを作成する能力が求められます。

ですので、今のうちから、わかりやすいメール作成術などを学ぶのはありですね。

それに加えて、わかりやすい文章書く能力も必須です

公務員は文書を使って仕事をするので、わかりやすい文章を書く能力は大切です。

同じ公務員でもわけのわからない文章を書く人がいます。
結局電話や直接あって確認しないといけないこともあり、読み手からすると迷惑だなと思った経験があります。
おすすめ書籍

【ビジネスメールの基本を学べる本】

【わかりやすい文章を書くための基本書】

おすすめの勉強その3:ワードやエクセルの使い方を学ぶ

公務員として働いていると、ワードとエクセルの使い方に詳しいと重宝されます。

特にエクセルです。

もうすでに詳しい人もいるかもしれませんが、詳しくなくて何か勉強したいと考えている人にはおすすめです。

おすすめ書籍

おすすめの勉強その4:タイピング能力を身に着ける

最後に、タイピング能力です。

事務職公務員は常にパソコンとにらめっこして仕事をします。

たまに例外的な部署もありますが、ほとんどの部署で一日中パソコンを使用して仕事をします。

ですので、ブラインドタッチができるようになっておけば、仕事の能率は格段に上がります。

ネットでブラインドタッチで調べるといろいろとでると思うので、気が向いたときに練習して、ブラインドタッチを習得しておくのもありですね。

まとめ

内定後入庁までに公務員としてすべきことはとくにありません。

むしろ、今の時間はとても貴重なので、自分な好きなことをとことんやることをお勧めします。

もし、何か自己研鑽したいと考えているなら、今回紹介した内容のことについて、暇な時間ができたら勉強しておけばいいでしょう。

最後になりましたが、、来年度から公務員として活躍されることを期待しています。

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