公務員予備校っていろんなところがあるけど、おすすめは結局どこの公務員予備校なのかな?
ネット上のデータの比較だけで終わらない、自分にとって本当におすすめな公務員予備校の選び方を紹介したいと思います。
この記事で知れること

本当に自分にとっておすすめな公務員予備校の選び方

本記事の執筆者
✔ 元裁判所書記官・現県庁職員
✔ 裁判所事務官一桁台合格  
✔ 地元以外の自治体へ転職  
✔ 予備校と独学の両方を経験 

「公務員予備校っていっぱいあるけど、結局どこがおすすめなの?」

この悩みは誰しもが通る道です。

公務員予備校に通うからには、不合格になりたくない。だから、本当におすすめの公務員予備校を知りたいですよね!

公務員試験を二回経験した私が、データの比較だけではない、本当にあなたにおすすめの公務員予備校を選ぶ方法を紹介したいと思います。

これを読んだ後には、自分にとって本当におすすめな公務員予備校を選ぶために動き出しているでしょう!

では、始めます!

そもそも公務員試験についての情報が少ない人へ

就職試験での一番の武器は「情報」

それは公務員試験でも同じで、早めの情報収集が合否を分けると言っても過言ではないです。

公務員予備校を選ぶ上でも、公務員試験の情報を少しでも知っていることで、その予備校の良し悪しがわかって、効率的に選ぶことができます。

無料でサラッと情報を集めておくなら、次のハンドブックが最もおすすめ。

大手公務員予備校であるクレアールが作成した情報冊子です。

【公式サイトより引用】

時間のない社会人や転職者向けだからこそ、わかりやすく情報がまとまっています。

もちろん、大学生にも有益

公務員予備校を納得した上で選びたい人は要チェックですね!

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自分にとっておすすめな公務員予備校の選び方

おすすめの公務員予備校って人によって異なる

おすすめの公務員予備校を探している人にとっては元も子もないことを言いますが、結論はこれです。

なぜなら、人によって公務員予備校を選ぶ基準ってバラバラだからです。

公務員予備校を選ぶ基準

「合格実績が一番信用できるから、合格実績が高いところがいい!」

  

「あまりお金をかけたくないから、費用はなるべく安いところがいい!」

「家から遠いと勉強しないから家から近いところがいい!」

「通信講座で効率よく勉強したい!」

費用の安さを重視する人に、合格実績が高いけど費用も高い公務員予備校を紹介しても響きませんよね。

じゃあ、どうやっておすすめの公務員予備校を見つけたらいいの?
それは次の手順を踏めば見つけることが出来るよ!

公務員予備校のデータをいろいろなデータを比較する

パンフレットを取り寄せ、実際に見学しに行く(体験授業を受ける)

公務員予備校のデータを比較する

まずは、自分の選ぶ基準を考えて、それに該当するデータを比較検討します。

例えば、合格実績で公務員予備校を選びたいと考える人であれば、各予備校の合格実績のデータを比較検討します。

後程、大手公務員予備校のデータ比較を行います。

でも、データだけではわからないことって結構ありますよね。

講師の雰囲気はどうなのか?

予備校のスタッフの人の対応はどうなのか?

教室はたくさんあるのか?

個別にサポートしてくれる体制は整っているのか?

あげればきりがないですが、これらの情報はデータだけではわかりません。

だから、次のステップである、「自分の目で見ること」が必用なんだ!

公務員予備校のパンフレットを見て、実際に見学に行く

パンフレットを見て、見学しに行くというステップが一番重要です。

実際に、パンフレットを見たり、見学してみないとわからないことってありますからね!

データだけで決めて、通ってみたら自分の雰囲気に合わなかったなんてことになるのが一番最悪です。

私も公務員予備校を選ぶとき、ほとんどすべての公務員予備校のパンフレットを取り寄せ比較し、見学に行きました!

実際に見学してみてどうだったの?
パンフレットでここに行こうと決めていたところに見学にいったら、どこか雰囲気が自分に合わないなと思って、別の公務員予備校に行くことにしたんだ!
講師の雰囲気や校舎の感じが自分のイメージとは合わなかったんだよね。

私は、パンフレットで比較検討し、そして見学して、自分にとっておすすめの公務員予備校を選択して良かったと思っています。

自分のイメージに合致して、一年間頑張れそうな校舎や講師とともに勉強するほうが合格確率は絶対に上がりますからね。

データの比較だけでなく、実際にパンフレットを見たり見学したりして、後悔のないおすすめの公務員予備校選びをしてほしいと思います。

【おすすめの公務員予備校】データで検討する

では、まず各予備校のデータの比較です。

今回比較したデータは次の2つです。

  • 合格実績
  • 費用

公務員予備校を決めるときに、合格実績と費用を中心に比較すると思います。

ですので、この二つのデータを示します。

おすすめの公務員予備校を合格実績で検討する

合格実績(2021年)や強みなど
TAC国家公務員→2907名
地方公務員→2534名
特別区一類合格者の3人に一人がTAC生
東京都一類B合格者の2.3人に一人がTAC生
大手予備校の中でも圧倒的合格率
LEC総合格者数は不明
各種試験において上位合格者を多数輩出
TACと並び公務員予備校界最大手の予備校
資格の大原3270名(2020年)
「本気になったら大原のCMで有名」
豊富な経験と実績を誇る講師陣が充実したカリキュラムで指導
EYE1次試験合格率:90.1%(256名/284名)
最終合格率:69.7%(198名/284名)
面倒見を重視したアットホームな予備校経営で、高い合格率を誇る
クレアール総合格者数は不明
HP上で合格実績を多数掲載
「非常識合格法」という独自の指導方法とWEB授業によって、受験生を最短で合格に導く
アガルート総合格者数は不明
司法試験対策で有名なアガルート
法律系科目が多い公務員試験において、司法試験対策で培ったノウハウを生かす

このように見ても、TAC・LEC・大原の大手3予備校の実績はすごいことがわかります。

ただ、合格実績がすごい予備校は、生徒の数が多いこともあって一人一人のサポートが手薄になってしまう感じは否めません。

一方で、クレアールやEYEなどは、一人一人のサポートが手厚いというメリットがあります。

合格実績だけでなく、どういったサポートを受けて勉強したいかという判断基準も大事です。

おすすめの公務員予備校を費用で検討する

通学WEB通信
TAC
(総合本科生)
360,000円350,000円
LEC
(スペシャルコース)
349,000円349,000円
資格の大原
(公務員合格コース)
355,400円355,400円
EYE
(シンプルコース)
268,000円247,800円
クレアール
(行政系公務員総合併願コース)
通学コースなし300,000円
アガルート通学コースなし272,800円

各予備校の一番スタンダードなコースで比較しました。

このコースでは、国家一般職・国税専門官・裁判所事務官・県庁・市役所などほぼすべての公務員試験を受験することができます。

合格実績のある大手予備校の費用は高くなっていますね。

一方で、通信をメインにしている予備校の費用は安くなっています。

これは、教室代などのハード面の費用を抑えられていることに理由があります。

費用を安くすましたいのであれば、通信をメインにしているクレアール等がおおすすめです。

通信ではなくて、通学で費用を押さえたいならEYEがいいですね!

TAC・LEC・大原の合格実績が目立っていますが、クレアールやアガルートなどの他の予備校も合格実績はしっかりとあります。

(合格体験記などを読んでもらえばわかると思います。)

本音を言ってしまうと、合否は本人の頑張り次第でどうとでもなるので、今回紹介している公務員予備校であればどこに通っても同じです。

費用を少しでも抑えて効率よく合格したいのであれば、通信スタイルがメインのクレアールやアガルートがおすすめですね。

【おすすめの公務員予備校】データ+自分の目で選ぶ

大手公務員予備校の合格実績と費用を比較してみたけど、どこの公務員予備校にするか決められた?
うーん、決定打が無いからまだ決められないや・・・
なぜ決められないかというと、こういうデータとかには熱意が込められていないからなんだ!

おすすめの公務員予備校を紹介することは不可能

正直言うと、赤の他人が大手公務員予備校を比較して、おすすめを紹介することは不可能なんです

でも、ランキング形式などでおすすめの公務員予備校を紹介しているサイトって結構あるよね?
確かにあるね!
でも、そういうサイトってどうやっておすすめの公務員予備校を選んでいると思う?
やっぱり自分の経験を基にして作成しているんじゃないの?
いや、そんなのありえないんだよ!

おすすめの公務員予備校として紹介されているものは、全てデータを比較して作成されている

つまり、パンフレットやホームページをまとめたものです。

データ自体は否定しませんが、紹介されているものは、経験からのおすすめではなく、あくまでも「データ上のおすすめ」なんです。

なぜそう言えるのかというと、誰しもが全ての公務員予備校に通うことなんてできないから。

公務員試験を受けるのって多い人でも二回ぐらいだと思います。

公務員から公務員へ転職した私がそうです。

当然、通ったことがある公務員予備校を説明することができます。

でも、通ったことのある公務員予備校以外の予備校がどんな予備校なのかなんて一切わかりません。

だから、データでの比較によっておすすめの公務員予備校を紹介することになるわけです。

そういうサイトはデータを比較できる点では使いやすいね!
うん!
でも、そのままの情報を鵜呑みにして決めてしまうのは怖いよね。
だからこそ、次で説明するように、自分で公務員予備校を実際にみて、自分にとっておすすめの公務員予備校を選ぶべきなんだ!

おすすめの公務員予備校は自分の目で選ぶのが最も重要

自分にとっておすすめの公務員予備校を選ぶには、他の買い物と同様の手順を踏むのが最も効果的です。

【自分にとっておすすめの公務員予備校の選び方】

ネットで公務員予備校の情報をざっくりと集める

パンフレットやホームページを見たりして、良さそうなところをピックアップする。

説明会や見学や体験授業に行き、比較検討する

契約する

大きな買い物をするときってだいたいこの手順を踏みますよね。

このサイトに来ているあなたは、ネット上での情報収集はほとんど終わっていると思います。

残るは、パンフレットやホームページを見て、より詳しい情報を集めることです。

おすすめはパンフレットです。

パンフレットには、詳しい情報がネットよりも見やすい形で載っていますし、一緒に合格体験記なども送ってもらえるので、生の情報を手に入れられることができます。

これは、ネット上では集められない情報ですね!

パンフレットなどを見た後は実際に見学したり、授業を受けたり、説明会に参加したりして、各予備校の雰囲気を知りましょう。

実際に授業をしている講師の方が、公務員試験の制度などを説明してくれるので、公務員試験についても詳しくなれますし、講師の雰囲気なども知ることができます。

そして、リアルな雰囲気などを知ったら、実際に自分にとっておすすめの公務員予備校を選びます。

公務員予備校は高額な買い物になるし、将来を左右するものでもあるので、このように慎重に丁寧に選ぶのをおすすめします!
ついでに公務員試験の情報収集も!

気になった予備校の資料請求をするついでに、公務員試験情報に関するパンフレットももらっておきましょう!

おすすめなのは、冒頭でも紹介したクレアールが作成したパンフレット

【公式サイトより引用】

時間のない社会人や転職者向けだからこそ、わかりやすく情報がまとまっています。

もちろん、大学生にも有益

資料請求時には複数の資料を貰えることができるので、ぜひこの機会にゲットしておきましょう!

\無料ですが数量限定なのでお早めに/

まとめ:公務員予備校選びはデータだけでなく、リアルな情報を得ることが最も重要

ネットで集めたデータの検討をして、公務員予備校のリアルな雰囲気を必ず体験する

絶対に、この手順でおすすめの公務員予備校選びをしてくだいさい!

正直、大手であればどこの公務員予備校でも大丈夫なのですが、自分の雰囲気にある所を選ぶ方が、勉強も面接対策もはかどりますからね!

悔いのない公務員予備校選びをしてほしいと思います!

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