経験者のメリットやデメリットをしりたいなぁ
当ブログ管理者の少人数結婚式の経験をもとに、
- 少人数結婚式のメリット
- 少人数結婚式のデメリット
を紹介しています。
- 新郎招待ゲスト10人、新婦招待ゲスト8人
- 新郎は家族と親族のみで、新婦は3人の親友も招待
- 結婚式は人前式
- 披露宴は一般的な披露宴を開催(ケーキ入刀やプロフィールムービーなどよく行われるものをしました)
簡単に言うと、このような内容の総勢18名の少人数結婚式を開きました。
少人数結婚式をするまではいろいろな不安を抱きましたが、少人数結婚式をしてよかったと思っています。
コロナの影響もあり、少人数結婚式を検討する人は増加していることでしょう。
でも、いざ少人数結婚式をしてみようかなと思っても、不安を抱える人が多いと思います。
それは、誰しもが少人数結婚式を経験したことがないからでしょう。
少人数結婚式は通常、家族や親族を招待して行われるものです。
友人として参加することはほとんどないので、多くの人が未経験のまま自分たちの少人数結婚式を行うことになります。
私たちもそうでした。
不安でいっぱいでした。
そんな経験があるので、私たちが少人数結婚式をして気づいたメリットやデメリットを紹介して、皆さんの決断の手助けをしたいと思います。
このブログを読めば、必ず少人数結婚式をするかしないかの決断ができます!
それでは、少人数結婚式のメリットとデメリットを紹介します。
少人数結婚式(家族婚・親族婚)のメリット
- アットホームで感謝を伝えることができる結婚式にできる
- 費用を抑えることができる
- 準備期間が短い
- 招待するゲストに気を使わない
- 結婚式で家族同士の交流の機会が増える
- 結婚式で豪華なおもてなしをすることができる
- (友人を呼ぶ場合)家族に仲の良い友人を紹介することができる
順番に解説します!
少人数結婚式のメリット1 アットホームな式
少人数結婚式における最大のメリット
「招待した家族や親族、仲の良い友人とアットホームな結婚式をすることができる」
これは、少人数結婚式を行う最大に目的であり、メリットであると思います。
新郎新婦と話す時間はあった?
結婚式の主役はもちろん新郎新婦です。
ですので、新郎新婦が楽しくて記憶に残る結婚式であるべきなのは当然のことです。
ただ、忘れてはいけないのは、結婚式は招待したゲストへの感謝の気持ちを伝える場でもあるということです。
60人程度のゲストを招待する一般的な結婚式では、様々な演出があるので、新郎新婦と話す時間はあまりありません。
ゲストは置いてけぼりになっている式もあるのかもしれません。
一方で、少人数結婚式の結婚式や披露宴では、演出に追われることなく、時間を自由に使うことができます。
ゲストと交流する時間をいくらでも作ることができます。
お世話になった家族・親族・友人に、今まで言えなかった感謝の気持ちを伝える時間をたくさん作ることが出来る。
そんなところに、少人数結婚式の一番の良さがあるように思います。
披露宴に時間の余裕があったので、一つ一つのテーブルに私たち新郎新婦が一緒に回って食事をとるという演出を取り入れました。
自分の家族や親族にしっかりと妻を紹介することができたし、妻の家族や親族と長い時間会話することができたので、この演出を取り入れて本当に良かったと思っています。
少人数結婚式のメリット2 費用の節約
招待するゲストが少ない分、当然結婚式にかかる費用は安くなる
大手結婚式場紹介サイト「ハナユメ」によると、通常の結婚式や披露宴にかかる費用は以下の通りです。
挙式、披露宴・披露パーティにかかった費用の総額は、「300~350万円未満」が17.5%で最も高く、「350~400万円未満」が12.7%で、平均は324.6万円でした。
一方で、少人数結婚式にかかる費用の平均は、人数によりますが以下の通りです。
10人規模
平均費用:106.4万円
※出典:「式場の見学後アンケート」(ハナユメ調べ)
20人規模
平均費用:135.2万円
※出典:「式場の見学後アンケート」(ハナユメ調べ)
一般的な結婚式の費用にも、少人数結婚式の費用が含まれているため、この数字を単純に比較することはできませんが、少人数結婚式のほうが断然費用が安くすむイメージは持ってもらえると思います。
かかった費用は総額で200万円にいかないほどでした
20人程度の結婚式だったので、もっと安くすることはできましたが、
- どうせなら料理や引き出物を良いものにしよう
- ドレスは妥協したくない
などの理由から、少人数結婚式の平均的な費用よりは少し高くなりました。
少人数結婚式のメリット3 準備期間が短い
費用と同様に、招待するゲストが少ないので、準備も大変ではない
費用と同様に、「ハナユメ」からの情報を引用します。
アンケートによると、平均検討開始時期は披露宴の8.8ヶ月前ということですから、結婚式の準備期間も同じく8.8ヶ月間ということがわかるでしょう。
また、式場決定時期は平均が8ヶ月前なので、平均8.8ヶ月前から候補の式場を探し、約1ヶ月くらいをかけて式場の見学・比較をしているようです。
一般的な結婚式の準備期間は、8.8か月であることがわかります。
一方で、少人数結婚式では、準備期間は3か月程度だと多くのサイトで紹介されています。
費用と同様に、ゲストが少なくなるだけで、準備にかかる労力はかなり削減されることがわかると思います。
結婚式場探しは11月
結婚式場決めは12月
結婚式は2月
準備にかかった期間はおおよそ4か月です。
ただ、結婚式場を決めてから、実際に準備した期間は2か月ちょっとでした。
結婚式場を探すのに一番苦労しましたが、式場が決まってからはたんたんと準備が進むので、意外とすんなり準備は終わりました。
少人数結婚式のメリット4 ゲストに気を使わなくて良い
本当に感謝の気持ちを伝えたい人だけ呼ぶ結婚式
そんな結婚式も全然ありだと思います
結婚式で煩わしいなと思うことが、「誰を呼ぶべきか」問題でしょう。
例えば、職場の人は誘ったほうがいいのか。
あの人は誘ったのに、別の人には声をかけないのはどうなのか。
どこまでの役職の人を呼べばいいの。
こんなことを考えるのは煩わしくないですか?
社会人としての礼儀だと言えばそれまでですが、私は煩わしいなと思っていました。
そんなことに何の意味があるのかわからないですよね。
少人数結婚式は、こんなことが煩わしいと思う人にはうってつけの結婚式ですね。
本当に感謝の気持ちを伝えたい、家族、親族や友人を呼ぶだけでいいのですから。
へんに気を遣う必要はありません。
ただ、一つ注意なのは、職場に少しのフォローをしておくことですね。
・二人や家族の意向で家族や親族だけの結婚式にすること
このことについては最低限職場に伝えておいた方が角が立たなくていいでしょう
職場の人は当然呼んでいません。
ただ、親族をどこまで招待するかは悩みました。
親族をどこまで呼ぶかは自分一人の問題ではないので、しっかりと家族で話し合う必要があります。
そして、招待しなかった、又は、できなかった親族にはしっかりととフォローを入れてもらった方がいいでしょう。
少人数結婚式のメリット5 家族同士の交流が多くなる
変に形式ばった感じではなく、ざっくばらんに家族同士が交流することができる
結婚式や披露宴では、一定のお作法みたいなものがあります。
少人数結婚式では、そこまでお作法に気を遣わずに式を進行することができます。
ですので、双方の家族が好きな時間にお酒をついで回ることが出来ます。
そして、時間にも追われることがないので、双方の家族が形式ばってない会話をする時間も自然と増えます。
一般的な結婚式や披露宴では、家族はどちらかというと式の進行を見守ることがメインになります。
一方で、少人数結婚式では、家族も一緒に参加して盛り上がることが可能です。
このことも、少人数結婚式の良いところではないでしょうか。
双方の家族がテーブルを行き来して、かなり話が弾んでいました。
結婚すると家族同士の付き合いも大事だと言われているので、結婚式でいい雰囲気になれたのは良かったかなと思います。
少人数結婚式のメリット6 豪華なおもてなしができる
少人数だからこそ、食事や引き出物をランクアップできる
少人数結婚式では、余興などの派手な演出をするかたは少ないでしょう。
演出が少ないからこそ、ゲストには料理や引き出物で喜んでもらいたいですよね。
ワンランクアップさせるだけで、料理の質はかなり変わります。
料理をランクアップさせると、増加分×人数の費用が増加しますが、少人数結婚式では人数が少ないので、ランクアップさせても費用の増加分はそこまで多くありません。
また、引き出物も同様にランクアップさせても、引き出物自体はそこまで単価が高くないので、負担はそこまでかわりません。
豪華な料理や引き出物で感謝の気持ちを示してもいいですね。
料理が美味しかったりすれば、より思い出に残る結婚式になります。
料理はワンランクアップさせました。
ワンランクアップだと一人の5000円ぐらいの増加ですが、20人でしたので、10万円ぐらいの増加です。
10万円増えたとしても、自分が気に入ったおいしい料理を提供できたのは良かったです。
参加してくれたゲストの方々にも、料理がおいしいと喜んでもらえました!
少人数結婚式のメリット7 親友を家族に紹介できる
仲の良い友人を呼ぶ場合、家族にしっかりと紹介できる
少人数結婚式では、本当に仲の良い友人を招待する人も多いです。
仲の良い友人に晴れ姿を披露したいですよね。
でも、少人数結婚式に仲の良い友人を招待するメリットはそれだけでなく、家族や親族、結婚相手に紹介することができます。
少人数結婚式では、アットホームな感じで式が進行し、時間に追われることも少ないでしょう。
そのため、家族や親族と仲の良い友人との交流の場が自然とできます。
また、新郎新婦からしても、結婚相手の仲の良い友人はどんな人なのか気なるりますよね。
仲の良い友人と談笑できる時間を設けることができるのも、少人数結婚式ならではの良さだと思います。
私の妻が、親友を三人招待していました。
妻の友人は、妻の家族との会話はもちろんですが、私の家族との会話も楽しんでいました。
少人数結婚式に友人を呼ぶと浮くかもしれないと心配する人もいるかもしれませんが、新郎新婦がしっかりとフォローをすれば、友人たちも普通の結婚式とは違った形で楽しめます。
私としても、妻の親友と交流して、人となりを知ることができたので、少人数結婚式に友人を呼んでよかったと感じました。
少人数結婚式(家族婚・親族婚)のデメリット
- 一般的な結婚式よりも盛り上がらない
- 費用の自己負担額が増加
- 結婚式場を探すのに苦労する
詳しく解説します。
少人数結婚式のデメリット1 盛り上がらない
一般的に、演出が少なくなる分、雰囲気としては落ち着いた結婚式になる
これは仕方がないことです。
友人を呼んで盛大に結婚式を行いたいと考えている人にとってはつまらないものになるので、少人数結婚式をするのはやめておいた方がいいでしょう。
しかし、このブログを読んでくれている人は、どちらかというと落ち着いた結婚式を行いたいと考えている人が多いかもしれません。
そんな人にとっては、これはそこまでデメリットではないですよね。
ただ、白けすぎるのもよくないので、少人数結婚式ならではの催しものを考えるのがいいかもしれませんね。
一般的な披露宴で行われる、「ケーキ入刀」や「プロフィールムービーの上映」、「ドレスチェンジ」などはしました。
少人数でしたが、しっかりと盛り上がりました。
さらに、少し時間が余っていたので、一つ一つのテーブルに回って談笑をするというイベントもしました。
今まであまり話したことのない相手側の家族や親族と、しっかり話すことができる時間を設けることができたのは、貴重な経験でよかったと思います。
少人数結婚式のデメリット2 費用の自己負担額が増加
ご祝儀が少なくなるので、費用の自己負担額が多くなるかもしれない
結婚式の費用で大きな割合を占めるのが、式場や披露宴会場などの箱代です。
これは、どんなに少人数の結婚式をしようが必ずかかってくるものです。
一般的な結婚式ではご祝儀が多くなるので、これらの必要を経費をご祝儀がまかなってくれます。
人数が多くなっても、一定金額以上になると増えていくのは料理の代金ぐらいです。
つまり、一般的な結婚式では、友人からもらう3万円のご祝儀から料理代を引いた額を、必要経費に回すことができるというわけです。
一方、少人数結婚式では、招待するするゲストが少ないので、ご祝儀も少なくなり、必要経費をご祝儀で賄うことができません。
そのため、自己負担額が多くなると言われています。
少人数結婚式のデメリット3 結婚式場探しに苦労
少人数結婚式に対応している式場がまだまだ少ない
結婚式をするうえで、式場選びは重要なポイントですよね。
どうせするなら、自分が気に入った式場でしたいでしょう。
近年、少人数結婚式をする夫婦が増えていると言われていますが、まだまだ対応している式場が少ないのが現実です。
式場によっては最低人数を30人からとしている式場もあります。
また、気に入った式場でできたとしても、披露宴会場は大人数対応のものであり、少人数でするとだだっぴろいだけで、かなり寂しくなる感じる可能性もあります。
こんな感じで、自分が気になる式場でできない、又はお気に入りの式場を探す選択肢が少なくなる可能性があるというわけです。
まとめ:少人数結婚式は意外とメリットがたくさん
今回、少人数結婚式のメリットとデメリットを紹介させてもらいました。
私が実際に少人数結婚式をして感じたメリットとデメリットです。
少人数結婚式には誰しもが参加した経験がないので、いざ自分がやろうかなと思うと経験がないので不安になるのは当然です。
でも、このようにメリットとデメリットを見てみると、意外と少人数結婚式にもいい面があることがわかってもらえたと思います。
私たちも少人数結婚式を行う上でかなり不安はありましたが、本当にやってよかったと心から思います。
今悩んでいる人には、このブログを参考にして、ぜひ少人数結婚式も視野に入れてほしいと思います。